僕は常人よりも数多くの挑戦を行うのですが、たまに怖くなる時があります。
「失敗したらどうしよう」とか
「立場が無くなるなー」とか
「馬鹿にされるなー」とか。
でも最近は
「失敗したら、おもろいやん」
に変わっています。
だって、失敗談、みんな好きじゃないですか。
最近上手くいってる人見て「失敗しろ〜」と思ったり、
凄い人がダメダメなところ見て親近感湧いたり。
なんだかんだ、みんな失敗談好きなんですよ。
大事なのは、失敗した本人が
「失敗した自分、おもしろい」
と思えるかです。
自分をピエロにして「俺、美味しい!」と思えれば、周りに「失敗」という娯楽を提供しつつ、自分も楽しめるようになります。
みんな失敗談が好き。
僕はくだらなすぎて見ない(というか家にテレビが無い)のですが、芸能人の不倫話や離婚話が大好きな人多いですよね。求める人がいるから連日ニュースになる。
クラブ界隈なら男女の話ですかね。あの二人ラブラブで良いよねーという話より、別れた話とか揉めてる話の方がよく回ってきます。
みんな失敗談が好きなんですよ。
僕が昔クラウドファンディングに挑戦した時も「成功するわけがない」と陰で言われたり。
成功した後も直接「失敗したら面白かったのに」と言われたりしました。
色々な事を言われながら僕が思うのは、「なんでみんな、失敗したときの事も考えて行動していると思わないの?」ということ。
僕は後先考えずに行動しているんじゃなくて「失敗することを前提にしている」「叩かれる事を分かった上でやっている」んです。そこがまず分かってない。
そもそも、失敗することなんてザラにあるんですよ。それでも行動するのは自分を完璧超人だと思っていないからです。
僕は自分を、完璧超人だと思ってない。
そもそも、失敗が怖い人は
「自分に期待しすぎ」
ですし、
自分を完璧超人だと思っています。
特にDJやってる人は失敗恐れますよね。音が止まればフロアが盛り下がるし、選曲ミスれば何しに来たのか分からなくなる。
そのどうしようもない無力感から「失敗したらあかん」という気持ちになります。だから完璧であろうとする。
でもね。完璧な人間なんていないんですよ。
1万時間ぐらい練習する事によりプロレベルに近づけますが、それでも絶対に失敗しないとは言えない。
なのに、みんな完璧であろうとする。凄い人になろうとする。私は凄いと言いたがる。
そうじゃなくて。
みんな「自分は失敗もするし、大した人間ではない」という前提になった時、もっと挑戦的に行動できます。
失敗から学ぶことは、失敗しない方法に過ぎなくて。
成功を引き寄せるのは、いつだって行動なんです。
そういう意味では、失敗との付き合い方って凄く大事です。
ネタに出来たほうが良い。
失敗をネタにできる人は強い。
僕は「僕は完璧じゃないし、ベストを尽くしても失敗することはある」と思ってるから、「とりあえず行動する事」ができます。
失敗した時はブログのネタにします。現代風のやり方ですね。
ブログネタに出来るから僕は強いですよ!それが親孝行になったり。
ブログやってない人は、酒の席のネタにするとかですね。
変に隠さず、「やっちまったー」という感じで話すのが良いです。
どうせバレますし。
失敗をネタに出来ない人ってね、プライドが高いんですよ。
プライド高くて自分を完璧だと思うから、その落差に耐えられない。
だから、自分は完璧超人ではないというところまで自分を落とすことが、大切です。
(え、僕は自分のことを完璧だと思ってない?いやいや、そう思っちゃう人は全然プライド高いっすよ。)
失敗した時を想定して、それをどう使っていくか。
成功したときは当然、自分が欲しい結果を手に入れることができるわけですが…
失敗した時を想定して、それをどう使っていくか。
成功と失敗を考えて行動できたらベストですねー。
「どっちに転んでもおもろいから、行動するか」というところまで落とし込めたら最高!
とにかく行動できる自分になるというのが、最も重要だと思いますね。
(…それでも。あの失敗した時のなんとも言えない喪失感。その付き合い方は、僕もまだ勉強途中です。全てネタに変えられるよう、頑張ります。)
まとめ
「失敗しても美味しい」
「実利になる」
そういう「失敗したらおもろいやん」という体制を作ってれば、失敗しても全く問題ないんですよね。
まあ、有難い事に僕がやることは全部成功しています。
なかなか失敗しないもんですよ。
みんな、もっと行動すればいいんです。
ではでは。