DJ論・イベント運営論・オーガナイザー論 アニクラの作り方

ズルすぎる。動員に左右されない、DJイベントを作るには?

2019/03/28

アクセスランキング

この記事は2年以上前の情報です。
最新情報と異なる場合がございます。

けんしろうです。

オーガナイザーの悩み事、そのひとつが動員。

動員が少なければ赤字になります。

財布は痛いし、出演者にも顔が立たないし、会場にも顔が立たない。

僕らは

「今日何人来るのか?」

いつも不安で仕方ありません。

僕はちょっと変わっていて、動員に左右されないやり方を採用しています。

従来のやり方ではないので、人によってはズルいと考える人も。

まぁ、そういうやり方もあるよーということで、

ズルすぎる。動員に左右されない、DJイベントを作るには?

というテーマでお話します。

アニソン系DJイベント(アニクラ)しかやったことない僕ですが、参考になれば幸いです。

ノウハウを提供し、運営費を獲得する

僕は会社員をやりつつ、オーガナイザーもやっています。

ほとんどの人は、そういう生活をしていると思いますが、僕はもう一つ副業があります。

それが「ノウハウの発信」

最初はブログからはじめました。

運営にはとにかくお金がかかります。少しでも楽したくて、空き時間に出来ることを考えると、ブログしかありませんでした。

 

正直な話、最初は大した記事を書いていませんでした。

出し惜しみをしていました。サボっていました。

でも僕がオーガナイズを始めた頃、やり方を教えてくれる人は誰もいなかったし、書籍にも、インターネットにも情報がないし。

DJは気楽にオファーしてくれと言う割に「あいつはオファーの仕方が分かってない」と陰口を叩かれたこともあります。

その頃の誰にも頼れない辛さを思い出して。

「自分が学んだことを、出来るだけ形に残したい」と記事にしていきました。

アニクラのアニソンDJ、出演オファーする時のマナー・NG行為とは?※テンプレ付

徐々にアクセス数が増え、イベントの備品ぐらいは買える収益が出るようになりました。

そして、noteもはじめました。

自分に値段を付けるなんて、怖かったのですが…

「自分の情報を、喉から手が出るほど欲しい人がいる」ことに気づき、勇気を出してはじめました。

アニソンDJの教科書 【曲の繋ぎ方など、解説100ページ以上】

noteのおかげで、更にイベントにお金をかけたり、スタッフをご飯に連れて行ったり出来るようになりました。

最近はオンラインサロンをはじめました。表現の幅が広がり、よりお役に立てる情報が出せるようになりました。

これからどう伸びていくのか、楽しみです。

 

ブログとnote、オンラインサロンのおかげで、アニクラ運営は随分と楽になりました。

今それらの利益はなんばHatchアニクラに向けた資金として、プールしています。

運営費を事前に回収する

協賛・前売チケット・ネットでチケット販売・クラウドファンディング。

運営費を事前に回収する方法は幾つもあります。

心の安定のためにも、事前回収するやり方を採用したほうが良いと思います。

動員によって全てが決まる。それではシンドイ。

ブログ・note・協賛・ネットでチケット販売・クラウドファンディング

これらはハードルが高いと思いますが、前売チケットはみんな始めたらどうかなーと思っています。

最近だとavexグループが作ったライブポケットという使いやすいサービスが出てきているので、オススメです。

僕もどこかで使ってみたいなー。

ではではー。

-DJ論・イベント運営論・オーガナイザー論, アニクラの作り方