神MIDIコンと言われたDDJ-SB2。僕もTraktor用のマッピングファイルを作って公開したりと盛り上がっていましたが...
この前アニソンDJランチでDDJ-SB2を使用してみて、色々考えた結果、手放すことにしました。
初心者向けにはすごくいいのだけど、DJ歴2年しか無い若輩者の僕でもちょっと見逃せないところあるなと。
TRIMとEQが硬い
硬いんですよTRIM。ユルユルでも困りますが、うーん...
しばらく使っていたら柔らかくなるのかな?
OUTの音質が悪い時がある。
自分のマスタリングが悪い可能性も当然あるのですが、自作の音源を流した時にすごく音が悪くて。
ちなみにアニソンDJランチの時は、自分で持込したDJM900nexusからElectro-VoiceのZLX-12Pへ直繋ぎしてました。
DDJ-SB2 ー(オヤイデ RCA classB)→ DJM900nexus ー(XLR)→ Electro-Voice ZLX-12P って感じです。
音を出していたのですが、なんかほかのMIDIコントローラと比べて音が悪い。
CD音源とかは全然大丈夫なのですが、昔のCD音源やAbleton LIVE9でマスタリングした音源がなんか変だった。
途中にPAブースをかましてなくて全部自分の機材なので、箱のPAブースのせいではない。むむ。
まぁそこは僕の音源のせいかもだし、なんとかなるとして、一番致命的だなーッて思ったのが、
モニターの音量を最大にしてもなんか小さい(HDJ-2000を使用した場合)
僕はHDJ-2000を使っているのですが、
このヘッドフォンで聞くと、ヘッドフォンのアウトを最大にしても音が小さくて、ランチタイムのBGM程度の外音でも聞こえづらいんですよ。
(ZLX-12Pは、Liveモードでマスター-20db、DJM-900nexusはマスター+4で設定)
HDJ-2000はお気に入りのヘッドフォン。これは変えたくないのでオーディオインターフェイスを追加するしか無いかなと思った。
でもそれ、オーディオインターフェイス入りのDDJ-SB2の意味ある?って思いました。
やっぱりUSBパワーはAC電源を使うものと比べて、出音のパワー不足になりやすいのかなと。
結局、手放すことにしました。
オーディオインターフェイス(AUDIO 6とか?)を追加して、MIDIコンはDDJ-SB2にしてオーディオインターフェイスをPAやDJミキサーにつなげるって方法もあるのですが、その場合TRIMの硬さが気になっちゃうよねってので、結局手放すことにしました。やっぱ今まで使ってたMC3000はすごいんだなーと。
近いうちに手放そうかと思っています。
もしどうしてもDDJ-SB2を使いたいって人は
オーディオインターフェイスを別途購入するといいかもしれません。
あれだけ現場で使う機能が揃ってDDJ-SB2の重さが約2kgという”軽さ”はすごく魅力です。そこにオーディオインターフェイスを追加してモニターアウトをとれば結構大きなボリュームで聞けます。
AUDIO 6がおすすめです。TraktorScratchがついてきますしコントロールに使うレコードとCDがついてくる!僕も持っています。
追記 (2016/03/30)
この記事公開から4ヶ月。結局また買い直しました。