アニメソング系クラブイベント、アニクラに出演するDJを公募する。
今後はそういう機会がどんどん増えるんじゃないかなぁと思っています。
新しい風を入れていきたい、DJのレベルを底上げしていきたい。
いろんな理由があると思いますが、せっかく「DJmixを聞きます!」って機会。
逃す手はないよね!
1.アニクラのトップシーンを走るDJに自分のmixを聞いてもらえるチャンス!
色んな公募がありますが、アニクラのシーンを引っ張るオーガナイザーやレギュラ―DJに聞いてもらえるってだけですごいチャンス!
なかなか出演機会がない人、もっと色んなイベントに出たい人、自分の実力を知りたい人にはオススメだと思います。
そういうエネルギーがある人のほうが公募は盛り上がる!
2.アニクラを知り尽くしたDJに聞いてもらえるので、めっちゃ良いプレッシャーがある。
DJだから、ものすごくたくさんの曲を知っているし、色んなフロアで色んな人のDJを細かく聞いています。
そのDJに自分のmixを聞いてもらうって、半端ない緊張感ありますよね!
選曲とかつなぎとか流れとか全部、お酒入ってない状態(たぶん呑まずに聞くと思う)で聞かれるからね!
怖い!フロア全員がDJ!嫌すぎるw
でもこの緊張感を持ってmixを録るっていうのはなかなかないので、いい経験です!
現場にいるとフロアがどうしようもなく暗いときに、景気づけにコレで!って感じで曲をかける、いわゆる「曲に救われる」という現象があるけど、そういうのmixとっているときって通用しないからね。
滅茶苦茶考えるね。
3.選曲とか曲順(コンテキスト)とか、繋ぎとか。何度もやり直すと頭が冴えてくる
不思議なんだけど、選曲をして一回mixを録って、なんか違うな―ってなって思ったら選曲しなおして曲順修正して。
これを何度も繰り返すとドンドン頭が冴えてきて無言になっていく。
その感覚が仕事人!って感じがして好きですね!これmixを録るって段階にならないと体験できない快感かも。
さっきの「アニクラを知り尽くしたDJが聞く」というプレッシャーの効果かも!やればやるほど力がつくドリルをやってるみたいw
コンテキスト…フロアをどのように雰囲気にするかを決め、曲順やつなぎ方を調整すること。たぶん本来の意味は違う気がする。
4.mixを録っている最中に思い出が蘇り、新しい発見がある。
不思議なんだけど、mixをとりながら「あ、ここからあの曲にいったら盛り上がるかも」とか「あ、これちょっと癖強い曲続いて疲れるかな」とかいろんな発見をします。もう次々と。
「これかけたときフロアこんな感じだったな―」「この流れは盛り上がったな―」とか。逆に「これ全然あかんかったな」というのも思い出す。
それとともに、「これは曲のせいじゃないな、何から繋げればよかったんだろう」とか反省点がいくつも出てきて。
「曲が古すぎるな―ここらへんで新しい曲を。いやでも全然関係ない曲じゃだめだなー」とか「相性はいいけどこれDJの間でしか通用しないなー」とか不思議なんだけど今までのフロアでの経験がにじみ出てきて、こうすればよかったんじゃないかなーって色んな発見がある。
そういうのって、DJ中は全く思いつかなかったのにmixを録る時には思いつくから不思議。
後こだわり、ここをもっとこうしたいというこだわりが凄く出てくる。
今回僕もmixをとりながら、どうしても満足行かないところはAbletonを使って自分でeditしなおした曲を使いました。おかげで凄く気持ちいいmixになりました!
5.単純に楽しい!
このイベントだったらこの曲かけたいな―とか、あーこの曲僕いれたいな―とか悩む時間がとても楽しい!
聞くのは公募受付担当のDJだから、その人にウケる選曲にするってのもありなんだけど、
やっぱ公募をしているイベントのお客さんを、どんなふうに盛り上げるのかを考えながらやるのが一番楽しいかな。
行ったことないイベントだったら、そのイベントに出ているDJさんを参考にしています。
考えることがものすごくたくさんで、その考えるという作業がとても楽しい!
イベントの公募でDJmixを作るってのがいいよね!
さっきも書いたけど、やっぱその公募先のイベントをどう盛り上げていくのかを探りながら選曲をするってことがやりがいがあるよね!
自分がきもちいいラインとイベントが盛り上がるであろうライン。そのラインが重なってより盛り上がるところを探る作業。
自分を代表するDJmixを録るよりかはそっちの方が僕はやりがいを感じる。
なんでDJしているかって、僕はみんなと一緒になってガンガン楽しむためだからね!
自分が注目されたいから持ち上げられたいからとかそういうのじゃなくて、みんなで笑いながら旨い酒呑むためだから!
だからこういう公募のためのDJmixはやりがいを感じるね。
自分のmixを聞いてもらうなんて恥ずかしい。下手な自分のmixを聞かせたくない。
僕もmixをとりながら、「自分よりすごいDJに自分のmixを聞いてもらうなんて恥ずかしいな」って思います。
自分のmixを聞いてもらうなんて恥ずかしい。下手な自分のmixを聞かせたくない。
そう思うかもしれないけど、でもその下手な自分っての受け入れていこうよって思います。
公募の締め切りがあるなかで、自分の最高のパフォーマンスを叩き込む。
1mix入魂的なw
上手い下手じゃなくて魂いれてく。
DJとして出演を重ねれば重ねるほどプレッシャーって感じなくなっていくので、こういうピリッとした刺激はいいなと思います。
記念受験じゃなくて、本気で挑む
せっかくmixを録るのだから、記念受験のつもりじゃなくて、自分の全部ぶっこみたいですよね!
物凄い緊張感はあるけど、mixを録っていて自分がすごい楽しいのか、楽しんでいるところがDJとして音で表現できているのか、そういうところを大切にmixを録りたいと思います。
その結果公募に受かればとても嬉しいし、受からなくても自分の実力がよくわかると思う!次のバネになる!
いつもどおり文章まとまっていないけど、
デカイ会場でやりたいとか、有名なDJと知り合いになりたいというモチベーションっていうよりは、自分が楽しんで作ったmixができたということにまず喜びを感じてる。
それが他から見て下手だろうが選曲が偏っていようが、形になったことの喜びはとても大きい。
あぁ僕はこの曲が大好きなんだなーって自分を再確認できますね。いいねDJmixって。
みんな軽率にmix録って送るといいよ、そう思う!うまくいえてないけど!