アニソンDJのけんしろうです。
イベント収入はもちろん、アフィリエイト収入、有料メルマガ、DJ機材レンタル、DJ出演料、webサイト制作、フライヤー制作報酬、イベントスタッフ収入など。
1つ1000円程度ですが、様々な収入が発生するようになりました。
特に企業の相手が多いので、請求書&領収書の記録が僕か先方に必ず残ります。
サラリーマンの副業レベルとしてはかなり多岐にわたる状態なので、キャッシュフローを明確にし、将来払わなくてはならない税金を数字化しようと思い立ちました。数字化したら「サラリーマンだけど確定申告したほうがいいのか」を、税理士に相談することに。
今日はその記録です。
税理士に相談する前に
税理士に相談といっても、自分の収支が分かったいないといけない。
イベント売上がいくらで、経費はいくらかかったのか？
僕も勘違いしていたのですが、領収書の束を税理士に渡せば処理してくれるわけではないんですね。こちらで領収書を月ごとにまとめ、仕訳帳を作っておく必要があります。※代行してくれるサービスもあります。
その作業が面倒だし、弥生とか買わないと駄目かなぁと思っていましたが、今は個人向けのクラウドサービスが凄く充実してて、月800円程度で導入できます。しかも高性能。
「後で調査に入られて何百万も税金を払うはめになるより、月800円払って整理しといたほうが良い」と思って、色んなサービスを試しました。
僕にはMFクラウド確定申告が一番使いやすかったです。
MFクラウド確定申告
MFクラウド確定申告は、クレジットカード明細や銀行の通帳情報を自動で読み込んで仕訳帳を作ってくれるので、とても便利。
マネーフォワードを使っているので、すぐに使えました。
勘定科目など取っ付きにくいところもありましたが、そこは商業高校時代の知識を思い出し、今まで発行した領収書、受け取った領収書を入力していきました。
幸いなことに、ほとんどの消耗品・備品購入をネット通販で済ませていたので、データ入力も書類の準備もサクサクできました。
サクサク入力して、レポートを確認。キャッシュフローが分かりやすくなりました。
棒グラフが入出金、折れ線グラフが残金。
右側にある数字が残金ですが、0以下なのが分かるでしょうか。
ここではじめて、イベント売上&ブログ売上を遥かに上回る赤字というのが分かりました。
めっちゃ赤字やん笑
税理士に見てもらった。
入力後のデータを元に、大阪市の無料相談窓口で税理士に相談。
結果、
税理士「44万円の赤字なので、申請する必要はないかもですね」
という返答が。
基礎控除分の利益に届いてないどころか、44万円の赤字。「来年利益が出たらやりましょう」ということで話が終わりました。
1イベント250-500人レベルになっていくと、主催というのはお金がとにかく無くなる。会場代だけではなく、イベント備品や消耗品などが重なると、主催すれば最低でも年10万の赤字になります。
「儲かっていない今は、まだ出さなくても良い。けど過去分の提出を求められることもあるから、今から準備するのは良いこと。」ということでした。
今後どうする？
とりあえず、いつでも書類は出せるよう、年度ごとに領収書をファイリングしています。
僕はイベント関連備品の購入をクレジットカードで行っているので、領収書や購入明細を用意するのは簡単です。
もし今後イベント主催をしてきて経費関係を明確にしておく必要があるのでしたら、マネーフォワード&MFクラウド確定申告はオススメです。
あと、どういう人に確定申告をおすすめするか。
DJのほとんどは確定申告をする必要がないかも。毎度出演料1万円以上貰っているならしっかり記録したほうが良いとは思いますが、ほとんど月1,000~5,000円の場合が多い。心配な人はいつ誰からいくら受け取ったのか記録を残したほうが良いと思います。僕はマネーフォワードに残しています。
アニクラ主催は、黒字でも赤字でも記録を残した方がいいと思います。DOOR代から会場代引いた金額が10万円を超えていたら、備品消耗品のレシート含めて記録を残したほうが良いかも。100人以上集めるパーティーのイベンターは領収書を保管する。お金の入出金をしっかり管理するのが、イベンターの仕事でもあります。
お金や税金に関しては、戦々恐々とするより厳重に管理したほうが気持ちは楽です。
詳しくはこちらをご覧ください。
所得38万円以下の場合は確定申告の必要なし？
http://biz-owner.net/kakutei/38
自治体が作った無料相談窓口もあります。電話対面どちらもあるので気になる方は電話してみてはいかがでしょうか？
ではでは～。
追記：ちなみに、副業OKの会社に務めています。成果を出せば問題ないということ。
仕事でもプライベートでも常に成果を出したいと思います。