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Lightning-ステレオミニ変換アダプタ(900円)で高音質に!しかもiPhone7以外で使える!

2016/09/16

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この記事は2年以上前の情報です。
最新情報と異なる場合がございます。

アニソンDJのけんしろうです。iPhone7が発売されましたね!

ただ今回、防水&おサイフケータイ対応というぐらいで、大した目玉もなく、スルーしようと思ってました。

ただ、これだけは試したかった。

そう、Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタです。

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iPhone7からステレオミニプラグがなくなり、Lightningからステレオミニプラグに変換するプラグを使わないと、自前のヘッドフォンやイヤホンが使えなくなりました。

で、気になるのは、音質はどうなの?ってとこ。

変えてみたところ、iPhone史上最高音質に!

iPhone持っている人は是非試して欲しい!ってことで記事にしました!

購入できる場所

Amazonでも売っていますが、すぐ欲しかったので僕はAppleで買ってきました!

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Apple 心斎橋

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「Lightning to Headphone Jack」 アクセサリ売り場にありました。

model A1749

model A1749

税別900円!安い!

税別900円!安い!

値段はなんと、税抜900円!安い!

macbookの変換アダプタが高すぎたので心配していたのですが、充分買える!

商品写真

中身はこんな感じ。紙2枚に本体1つ。簡素。

中身はこんな感じ。紙2枚に本体1つ。簡素。

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本体。ほんとうに小さい。脆そう。

色々説明が書いてある紙。読まなくてもOK。

色々説明が書いてある紙。読まなくてもOK。

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ステレオミニプラグ側は金メッキでもなんでもなく、普通。

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Lightning側。至って普通。

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Lightning根本。よくこの部分が断線するのだけど、強化している様子は無し。

対応機種

対応機種はAppleのWebサイトに書いてあります。

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iPhoneの各モデル
iPhone 5 / iPhone 5c / iPhone 5s / iPhone SE / iPhone 6 / iPhone 6 Plus / iPhone 6s / iPhone 6s Plus / iPhone 7 / iPhone 7 Plus

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iPad Retinaディスプレイモデル / iPad mini 2 / iPad Air / iPad Air 2 / iPad mini 3 / iPad mini 4 / iPad Pro(9.7インチ) / iPad Pro(12.9インチ)

iPodの各モデル
iPod touch(第6世代)

Lightningコネクタがある機種はほとんど使えますね!

ただ、iOS10以上じゃないと使えないみたいなので、古いiOSは使えません。注意!

音質はどうなるの?

今回検証にはiPhone6sを使用しました。曲はRock The Partyとぱーぴーダンスを使いました。

ぱーぴーダンス、イチオシ。

ヘッドフォンはReloopのPHP-5。ヘッドフォンに通話用のリモコンがついたタイプです。

これの黒を使いました。

まず、いつもどおりiPhone6s本体についているステレオミニプラグを使って視聴。

Rock The Partyから
…まぁ普通。元々iPhoneの音が良いので充分これでも行ける。

ぱーぴーダンス
…かわええ(*´ω`*)

次にLigntning-ステレオミニプラグ変換を試す。

Lightningコネクタに変換アダプタを刺して、ヘッドフォンの先を刺す。

どれどれー。

おお!!

おおお!!!

最初のキックの力強さが全く違う!

音量も上がって、音圧がガッツリ上がってる!

もう、明らかに音が良くなってるのが分かる!

Rock The Party
…キックが強く明瞭に。全体の音質がかなり向上。高級なアンプで聞いているような感じ。

ぱーぴーダンス
…ぱーぴー超かわええ(*´ω`*)

ぱーぴーダンスもそうだけど、EDMやそれに近い曲は電子音部分の響きとか抜けがより気持ちよく聞こえるね!

この後本体のステレオミニプラグに刺して視聴。あーLightning経由と比べて本体についてるステレオミニプラグは音がこもって聞こえる。明らかにLightning変換アダプタを使ったほうが良い!

うわっ!900円で劇的に音が変わった!!!!

波形比較

今度はPCで録音して波形を比較。Rock The Partyの前半を使っています。

iPhone6s直差しの無音状態

iPhone6s直差しの無音状態

Lightning変換アダプタの無音状態

Lightning変換アダプタの無音状態

iPhone6s本体直挿し。

iPhone6s本体直挿し。

こちらはLightning使用。ノイズが少ない。

こちらはLightning使用。曲の頭に注目。ノイズが少ない。

iPhone6s直挿し拡大。

iPhone6s直挿し拡大。

Lightning使用。ノイズがなくスッキリとした波形。

Lightning使用。ノイズがなくスッキリとした波形。

Lightning使用の波形に直挿しの波形を重ねたもの。ノイズ分波形周りが赤い。

Lightning使用の波形に直挿しの波形を赤い半透明で重ねたもの。曲の頭だけでなく所々赤い。

赤い部分が本体直挿しの波形。

赤い半透明部分が本体直挿しの波形。

波形が結構変わってる?曲の頭の部分だけじゃなくてところどころ波形が変化している部分がありました。聞いた印象だとスッキリした音になって聞きやすくなったと思います。

ただノイズが消えたのかiOS10のソフトウェア側で処理されて聞きやすく加工されたのか、その部分気になりますね。

聞いた感じでは音圧も上がっているように感じるのですが、波形には分かりやすく出てはいないですね。

他の曲も調べたのですが、あまり変わらないものもありますね。

どのように変わるの?

主に以下の3点が変わりました。

  1. 音圧・音量がガッツリ上がる。
  2. ノイズが減って聞きやすく。
  3. 音質向上。楽器それぞれの音がハッキリ聞こえる。
  4. 低音がシッカリ出るようになる(その割には低音がきめ細かく聞こえる)

ただ弱点としては、各曲のマスタリングレベルがハッキリ出てしまい、マスタリングが下手な曲は物凄く雑な音に変わっちゃう所ですかね…僕のDJMIXとかもう、酷い(泣)

リモコンは使えるの?

僕が視聴で使用したヘッドフォンは通話リモコンがついているのですが、問題なく操作できました!

電話も受け取れるし、マイクも使えました!

注意点

このアダプタを使うにあたり注意点があります。

面倒くさい。

このケーブルにイチイチ変えなくてはいけないのが面倒ってのはあります。

iOS10以降必要。

iOS10以降が対象です。Lightningコネクタがあっても、iOS10以上に出来ない時はこのアダプタ使えません。

アプリを移動すると、たまに本体側のステレオミニプラグに設定される

たとえば、youtubeアプリで動画を見ていた時にミュージックアプリに移動すると、Lightningケーブル経由から本体側のステレオミニプラグに移動します。たまに起きる。

そういう時は、何度も抜き差しすればLightningケーブル側に戻ります。

充電ができない

Ligntningコネクタが埋まるので、充電ができません。

だから出先でモバイルバッテリーで充電しながら音楽を聞けない。これは痛い!

無くしそう。

メチャクチャ小さいパーツなので、無くしそう。

超小さい。

超小さい。

まとめ たった900円で聞ける世界を体験して欲しい。

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弱点は色々あるのですが、いつも最高の音質で聞きたい人にとってこのLightningステレオミニ変換は最高にコスパの良い投資だと思います。

お近くのAppleストアかAmazonで購入できるので、ぜひお試し下さい!

これ、最近買って良かったものだ!!!

たった900円だし。いいじゃんこれ!

こちらからは以上です。

追記

他の人の検証も見つけたので、参考に!

iPhone6s で検証

Lightning - 3.5mmヘッドフォンジャックアダプタは音質向上目的で買っても良い 
http://pitokka.hateblo.jp/entry/2016/09/15/005952

iPhone6 で検証

【レビュー】iPhone 7 “オーディオ周り” の機能・音質をチェック
http://www.phileweb.com/review/article/201609/16/2229.html

iPod touch 6th で検証

Lightning 3.5mmステレオヘッドホン端子変換アダプタ
http://fixerhpa.blog.fc2.com/blog-entry-322.html

 

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