けんしろうの日常

シン・ゴジラ感想。これは特撮映画ではない。今の日本を描く人間ドラマ。※ネタバレ無し

2016/08/01

この記事は2年以上前の情報です。
最新情報と異なる場合がございます。

アニソンDJのけんしろうです。

先週の土曜日夜、シン・ゴジラ見てきました!

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どうだったかって?

最高だったよ!

すぐに見に行ってほしいね!

「特撮が~」「今までのゴジラが~」とか色々思うかもだけど、気にせず行って欲しい。

最高に楽しいから!

この記事は、「シン・ゴジラ興味があるけどもうちょっと見た人の感想と情報がほしい」って方に書いています。

ネタバレ無しでお送りいたしますが、結構ギリギリのラインを責めて書いているので、何も情報ほしくない人は是非映画館へ!

「あぁシン・ゴジラの情報、意図せずに深いとこまで知っちゃったなー」ってなるくらいなら、さっさと映画館へ行け!

今までのゴジラに飽きている人こそみてほしい。

子供の頃からゴジラは結構見ていました。

一番好きなのは、ゴジラvsビオランテ。あの雰囲気がすきで。

その後ゴジラvsキングキドラとか。メカっていいよね(*´ω`*)

でもそれからどんどんつまらなくなって、久々に復活したゴジラ2000(ミレニアム)でがっかりしてそれ以来ゴジラを見なくなった。

なので、これは凄く楽しみにしていました。

予告編見た時、絶対行こうと思っていて。

この何ともいえない暗い雰囲気。大好きです!

ワクワクしながら映画館へ。そして上映を待つ!

目が離せない前半。目まぐるしいカットの連続

この映画、非常にいろんな構図で撮影されたカットが多数良いされています。

場面がめまぐるしく変わる!

カットとはカメラの構図を示すのだけど、それがもうめまぐるしく変わる。

今までのゴジラの2倍は違うと思ってもらったほうが良い。

それでも疲れないのは監督の力かな。

場面が凄くめまぐるしく変わります!

今の日本を描いている。

予告でも印象的だった「会議室の様子」

これがまた日本を象徴する要素で。映画ではこの会議のシーンが多く登場します。
この描き方がまたいい。

風景だけじゃなく、内閣・自衛隊・国民を余すこと無く描いていて、風景だけじゃなく生活や「シン・ゴジラが現れた時、日本はどうするのか」という様子までしっかり描かれています。

日本人が明確な方向性を持って日本を描くと、これほどまでに心うたれる内容になるんだなぁと思いました。

ゴジラがカッコいい。

見るなら美男子美女が目の保養になって良いと同じように、ゴジラ今回イケメンです。

僕は平成の長身で頭が小さいゴジラが好きなので、このゴジラは好きです。

目が今までのゴジラと比べて野性味を感じる仕上がりですが、これが良い。

でもね、ゴジラなんてオマケやったんや。

内閣・官僚がカッコいい

スーツ姿や防災服のおじさまが多数でてきて、これがもうカッコいい。

それがビシっとスーツで決めてるって感じじゃなくて、「パパの働く姿はカッコいい」という感じで。

政府がゴジラ対策のためにひたすら働いているわけですが、その姿がカッコいいですね。

スーツ萌えや作業服萌えする人にはたまらないと思うね!

出てくるのおっさんばっかりだけどw

【ネタバレ感想】シン・ゴジラが怪獣物に疎くてもめちゃ面白かった
http://lost-moments.hatenablog.com/entry/shin-godzilla-panai

この感想にもかかれているけど、「無能な政治家が出てこない」ってところも良かった。

政治物にアリガチな「主人公が正しい意見を行っているのに政治的な理由で無下に却下される」シーンもあるのだけど、即効でそれを裏返される事件が起きて爽快。

自衛隊カッコいい。

今回ものすごくたくさん自衛隊がでてきます。一緒に行った人からは「自衛隊好きだから沢山出てきて嬉しかった!」と大満足。

確かに日本にゴジラが現れたら対応できるのは自衛隊だけですからね。

戦車やヘリにかぎらず、色んな場面で自衛隊が活躍します。自衛隊好きの方にもオススメ!

ちょっとした社会風刺も。

日本の政治に対する皮肉とか、世界のあの国に対する皮肉とか色々社会風刺の部分が出てきます。

それがいやらしい感じに出るのではなく、しっかりとストーリーに溶けこむように用意されているので、いいアクセントになります。

「あぁ、あの国なら言いそう」みたいなネタ多数w

ヒーローもヒロインもいない。

この映画にヒーローもヒロインもいません。

誰かが目立って活躍するって感じじゃありません。その部分もこの映画の良さなのかな。

映画の中には3人の主人公がいてそれぞれのシーンが用意されているって内容もあるけど、そういう意味のヒーローやヒロインがいないって意味じゃなくて。

ほんとうに、ヒーローもヒロインもいないんですよ。それもこの映画から日本らしさを感じる理由。

スカッとするシーンもなし。

この映画、カタルシスのたぐいが一切ない。

ハリウッド映画にあるような、敵にミサイルうって、敵が弱って、誰かがとどめをさしてヴィクトリー!って展開もなく、淡々と進む。

だから分かりやすい盛り上がりどころというか、スカッとするシーンはないね。

それでも面白いのは、この映画が非常に「日本的」だから。

この映画、あとで思い出せば思い出すほど日本的なんですよね。

日本人の監督じゃないと作れない映画。

すっごいCGを使っているわけでもないし、だからといってしょぼくもない。

むしろ、ゴジラ以外の部分の描き方が非常に丁寧。

予告編を見たのならわかると思うのですが、フィクションなんだけどノンフィクションに書いていますよね。

「あぁ今の日本にゴジラ来たらこうなるなぁ。」って部分が沢山。

ありえそうな世界を描いているので、登場人物たちに凄く感情移入する。

みんな役者なんだけど、描いているのは一般市民。だからあえて大根役者を務めている人もいる。

全体的な暗さといい、観客にちょっとした問いかけや常識を揺さぶっていくあたり、ダークナイトが好きな人は特にハマるだろうねぇ。

子ども向けではない理由

ここまでべた褒めでしたが、ゴジラといえば子ども向け映画という認知が多い世の中。
しかし残念ながらこの映画、子供向けとは言い難いんですよね。

理由としては、文字が多い。
この映画、物凄くたくさん字幕が出てきます。
だからちょっと子どもには向かないかも。

あとゴジラの出番もそんなに多くありません。
今までの作品と比べても、少ないかな。

あとは大人の話が多い。政治的な話であったり。

エヴァンゲリオンだったら、ロボットのかっこよさで楽しく子どもが見れると思うのですが、シン・ゴジラは子どもが楽しめるかというとNOかなと。

予告編を見せて、興味を持ったら一緒に連れて行けばいいんじゃないかなー。

最後のシーン

最後のシーン、ぐっと観客が

ただでは終わらないッて感じが。あそこだけ庵野監督の色が出てたね。

一言も声出せなかった。みんなもそうだったと思う。

ぐわーって盛り上げといての、あの感じは、いいね。グッとしまって映画は終わりました。

シン・ゴジラ、良かった。

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それにしても、今考えてもシン・ゴジラはよかったな~。

少なくても、話がとてもおもしろかった!
特撮やCG以上はもう、重視してないなw
恐怖の対象としてゴジラは凄く怖く描かれている。
でも、それでもこの映画の主人公はゴジラではなく登場人物達だったと思う。

ゴジラなんて、オマケやったんや!

https://twitter.com/uukus/status/759661785423056896

今までのゴジラとして見るとどうなんだ?って話ですが、ずっと昔からゴジラを見ていた僕としてはすごく満足のできるものだった!特撮だからとか、今までのゴジラがとかそういうものを忘れて見ると楽しめるかな。

「今までのゴジラを忘れてみるって、それゴジラちゃうやんw」って意見もあると思いますが、やっぱ過去のものを引き継いで映画にすると、縛りやマンネリというのが多少出ちゃうと思うんですよね。

その過去作品からの縛りやマンネリにとらわれず、ゴジラらしい所はシッカリ残しつつ新しいゴジラを見せることができたから、庵野秀明監督の采配って凄いと思うよ!

楽しい週末を過ごせました!

あと、MX4Dで見る必要はないよ。高いし普通に見たほうが楽しめます。

以上です!

シン・ゴジラ見た人だけが分かるネタ。

https://twitter.com/kenny_2525/status/759719709923168256

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