けんしろうの日常

独立して、月収が半分になった。

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けんしろうです。

アニソンDJ6年目。ドームとかTSUTAYAとか、色んな所や色んな人と手を組んでDJ活動を行ってきました。

そして昨年11月にスナックであった社長と意気投合し、翌月にバーの店長になりました。

店長になって2ヶ月。

現在、順調に業績が伸びています。

といっても、まだまだ手が回っていないところがあります。

ホームページも手つかずだし、DJイベントとしてのレンタル料金も表に出てない。

ここからもっと良くなりますので、お楽しみに。

さて、近況です。

月収が半分になった

店長になって一番の変化は、月収が半分になったことです。

以前の業態を全て辞めて再スタートしているため、全てやり直し。

当然お客様もゼロからなので、月収は最低ラインからスタートです。

1月はとにかく、お店の設備から仕入れ、お客様に提供するメニューなど全て見直し、スタッフ2〜5人で回していた店を1人で運用できるように再構築する日々でした。

2月は1月に構築した体制を確認する時間に充てました。元々2月は売上が上がらないこと、

今はパーティー用のメニューを作成し、ぐるなびを更新しています。

これが終わったら、DJイベントのレンタル料金ページを作ったり、ポールダンス営業の紹介ページを作ったり、まだまだやることあります。

「えっ!それだけやることがあるのに、月収半分になったの!?」と驚かれるかもしれませんが、これは当たり前のことなんです。

会社の利益から分配されたお金で、ご飯を食べていた。

僕は長い間、23歳から36歳の間に4社で会社員を経験しました。そして独立。

自分でお金を稼ぐ生活になると、会社というシステムの素晴らしさに気づきます。

会社は、世の中に必要とされているから存在します。

今の世の中にその会社がどれほど必要なのかというパラメーターが、売上です。

僕はその会社の中で必要な存在だったから、それなりに良い給料を頂けていました。

会社が社会的にすっごく評価されていて、売上があって、その会社の中での僕もすっごく評価されていて、良い給料を頂けていた。

でも会社の外に出れば、会社の中の僕ではなくなります。

会社という枠が外れて、ダイレクトに「あなた、社会的に価値あるの?」と問われます。

社会にとって必要な僕じゃないと、収入は増えないのです。

会社の看板でやってきた人が独立して上手く行かないのは、会社の看板が無くなったから上手く行かないというよくある理由ではなく、社会にとってそれほど価値がないから上手く行かないだけ。

会社員が自分の看板でやりはじめたら、収入は落ちて当たり前なんです。

どうするべきか?

社会的価値のある自分になること

これはずーっと昔から言ってきたことですが、常に視野を「社会」に向けなくてはならないんです。

時流を読み、いま世の中が何を求めているのか、それに対して自分のスキルをどう活用するのか?

一言で言うなら、社会的価値のある自分になること。

好き勝手にやるのも構わないけど、それが社会的価値がなければお金になりません。

社会に貢献することが、収入や売上を上げるために一番大切なことだと思います。

お店もそうです。僕は常々店にいながら、「このお店が求められているのは何だろうか」と考えています。

オーナーの意向があり、店長の僕の意向があり、北新地という地域としての在り方、今の日本の現状、飲食店のトレンドなど色んなものがある。それらを考慮し、色んなパーティーをブッキング・運営して試していく。

その試行錯誤が大切だと思うのです。

自分からの一方的な想いや情熱だけでは、お金は頂けません。

かといって、相手からの一方的な要求を受けても、長くは続けられません。

このお店の社会的価値はなにか?僕の社会的価値はなにか?

それを考えながら試行錯誤していくことが大切だと思います。

まとめ

月収は半分になり、年収も半分になるとは思いますが、それ以上のメリットが沢山生まれると思うので、ワクワクしています。

体調管理だけはしっかりやっていきたいと思います。

皆さんもご自愛くださいませ。

ではまた。

-けんしろうの日常