MIXBOMBが今年で終わると知り、筆を取りました。
誰も求めていないと思いますが、今の気持ちを文章に残します。
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去年、コスパというストフェス後のイベントでtamuさんと仕事させていただいた際、「今後のMIXBOMBはどうするのですか?」と聞いたとき、「ホテルのフロントのように、アニクラの一番最初の入り口でありたい。」と答えられていたのが、今でも記憶に残っていて。
正にそれを10年間続けられた人だったと思います。
3桁の規模を10年以上続けるなんて、ヤバいなぁと思ったぐらいです。
それを知っていたからこそ、苦渋の決断だったのだろうなぁと感じました。
寂しさはあるけど、
tamuさんの新しい門出を、お祝いしたい気持ち。#MB— けんしろう@北新地CRC店長 (@dj_ken46) February 28, 2020
また、最終回発表ツイート前後に公開されたブログの文章も、関西のシーンを引っ張ってきた人らしく、非の打ち所がない内容でした。
この文章を読んで、昔、オタクチャンネルという関西版のアニイベZみたいなサイトを作っていた時を思い出しました。
4人のチームで運営していたのですが、最終UPするときには、Web担当の僕と最終責任者のtamuさんで夜通し記事を修正していました。
イベントレポートの細かな言い回しや表現を修正していたのですが… tamuさんの指示がとにかく細かい。
「なんでこんなに細かく修正するんだ?」と疑問に思いながらやっていましたが、今回のブログを読んだときに、その細かな配慮があってこそのMIXBOMBだったのだなと思いました。
そう考えると、僕は大雑把だなと思った次第です。ごめんねみんな。
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これからの関西アニクラがどうなってしまうのか?
各々の関係者は、想いがあることでしょう。
ポストMBを目指すぜ!という人もいるだろうし、うちもそろそろ辞め時かなとか、思う人もいるでしょう。
世代交代してシーンが再起する!と思う人もいれば、関西のシーンが終わると悲観的な人もいるかと思います。
いつ終わるか分からないのがパーティーだ、楽しもう!という人もいるでしょう。
関西アニクラがどうなろうと、僕がやるべきことはひとつ。
DJを育てることです。
いきなり主催をやる人も居ますが、基本的にはステージに立つプレイヤーから次の主催が生まれます。
プレイヤーが生まれなければ、新しいパーティーは生まれません。
僕は、アニソンDJをやりたい人の入り口で有り続けようと思います。
より一層、そう思いました。
MB、あと3回。
皆さん、悔いのないように。
ではまた。