アニソンDJのけんしろうです。
去年よりDJを教える機会が多くなりました。
最近は家の家具を整理し、DJ機材とVJ機材のみの部屋ができました今はそこに布団を敷いて寝ています。
いろんな子にDJを教えて今も長続きしている子は、楽しいより悔しいというモチベーションからDJをはじめていますね。
悔しいという感情が腕を上げていく
僕が今DJを教えている子は、ろくにDJもできない状態で出演させられ、見に来てくれたお客さんの前で恥ずかしいプレイをしてしまった。ちゃんと学びたいというところで僕のところに来ました。
それまで色んな人に教えてもらったけど、キッチリ教えてくれる人はいなかったようで。
そこらへん、細かいところから話す僕と相性が良かったんですね笑
最初「とりあえず機材の設営してもらえる?」ってところからはじめたので、うわっ厳しい!って思われたようですが、3回目くらいからPAと会話しながら設営と撤収ができるようになっていました。その後は機材に触れることに躊躇がなくなってプレイに思い切りが出てきました。
たまにしか練習しないから皆おっかなびっくりで機材さわっちゃうんですよね。それでは良いプレイは期待できないだろうなーと。「触ってはいけない所」がわかっているからこそ恐れずにプレイできるようになる。新しい技術を習得することができる。そういうDJの教え方をしています。
現在はアニソンというかドルソンが中心のDJですが、最近メキメキと腕を上げています。DJとしてはまだ物足りないところですが、どの現場でも一番お客さんをよぶDJなのでオファーが途切れることがないみたいですね。
結局、悔しいという感情は、現場でしか生まれない。
次の世代のDJを作るためには、「軽率に現場に出す」ということも必要だとも思いました。
レギュレーションの問題でなかなか「未熟なDJ」を出演させる主催ってのもいないとは思いますが、自分がDJを教える身として体験を積む場所も作っていかなきゃな―と思います。
それより、僕もまだまだ腕を上げなくてはならないDJのひとりでもありますし。教えてばっかりじゃなくてもっと僕も練習しないと汗