アニソンDJのけんしろうです。
今朝起きると、雨。せっかくのハロウィンなのに、人が減るなぁとため息をつく前に。やることがあります。
僕のイベントは、台風で中止になりました。
先週台風が来て中止になった野外アニクラのミナトレイヴ。
ただの雨ならまだしも、当日に台風… 流石に続行不可能でした。
【10/22 ミナトレイヴ4 中止のお知らせ】
この度、台風21号接近に伴い荒天が予想される為、お客様の安全を優先し、当日の天候に関わらず、開催中止といたします。詳細は公式サイトをご覧ください。#ミナトレイヴhttps://t.co/G499smETrD
— ミナトレイヴ@8/26は無銭野外アニクラ (@minatorave_info) October 21, 2017
そして今週の日曜から月曜にかけて、台風が来る予定です。
本日10/28はその影響もあり、雨。
台風は直撃しないものの、雨のダメージはイベントにとって大きい。
せっかくのハロウィンで、雨って…
雨だから、集客減るだろうなぁ…
と思って、負け戦の気持ちになっているかもしれません。
でも、雨ぐらいならまだ、有効な手が打てる。
ハッキリ言って、これほどチャンスな現場はありません。
ハロウィンは年に一度。雨でも来るということは誰よりもお祭り好き。
そう考えた時、その熱い人々を集めることが出来るイベンターがその夜を制す。
そう思いませんか?
これは思いつきの提案ですが、よろしければ試してみてください。
本日、パーティーを開催予定の全ての人に、おせっかいな提案です。
目次
1.Twitterを使え
情報を収集する時、人々はTwitterを使って情報を集めます。
主にLINEやInstagramの影響よってユーザ数が低下しているTwitterですが、災害時の情報収集などまだまだ現役のツールです。
もしイベント公式や会場公式のTwitterがあるのなら、今のうち自由に使えるようにしましょう。
自由に投稿できない公式Twitterなど、こういう時には役に立ちません。
2.トレンドキーワードを調べる。今は「ハロウィン 雨」
次にTwitterなどで投稿するキーワード。
今朝トレンドに上がっているキーワードは「ハロウィン 雨 渋谷」
このように、「ハロウィン 雨 ◯◯」というキーワードが今日一日トレンドになります。
僕なら自分のイベント予定地の名前を入れて「ハロウィン 雨 渋谷」などのキーワードでTwitterに投稿しますね。「ハロウィン 雨 アメ村」とか。
「ハロウィン 雨 ◯◯」の文章を考えましょう。
3.雨の日プランの作成
「ハロウィン 雨 ◯◯」で検索している人は、何を求めているでしょうか?
予測ですが、
朝から夕方にかけては「雨だけどハロウィンに行く人はいるのかな?」
夕方から夜にかけては「雨だけど街のハロウィン、盛り上がってるの?」でしょう。
僕なら、このタイミングで雨の日プランを作成します。
重要なのは、「ハロウィンの雨、どのように楽しむのか」を人々に提案すること。
ポイントは2つ。
1つは、雨具。
雨の日、ハロウィンのような野外に人が集まる場合は、傘や雨具のキーワードが急上昇します。
傘の無料提供が出来るなら、それが一番強いと思います。
傘の販売というのでも、強いと思います。
そしてもう一つは、雨宿り。
傘など経費がかかるものは用意できない場合、単純に「雨宿りしませんか?」という提案をします。
「雨具、傘」と同様に「雨宿り、雨を避ける」などの検索も多く発生します。
これらのキーワードを上手く利用します。
例文にするとこうです。
(お店の宣伝)~ また、当店をご利用の方にはフリーパラソル(傘)をご提供いたします #アメ村雨のハロウィン
今日はハロウィンだけど雨…当店では温かい飲み物をご用意しています #渋谷 #ハロウィン #雨
このように「ハロウィン、雨、地域名、雨の日のプラン」を混ぜて投稿する文章を作っていきます。
4.Botの設定、推奨は1時間に1回ツイート
さて、文章が完成したら後はツイートだけ…
ですが!たった1回だけじゃ駄目です。
最低でも1時間に1回はツイートべきです。
Twitterの検索を利用した時、一番上に自分の投稿が来なければ意味がありません。
こういう時、兼ねてからBotを使っていると便利です。twittbotなど、何でもいいです。1時間に1回つぶやけるなら。
Botを利用し、1時間に1回ツイートするよう設定します。
また文章パターンは多ければ多いほど良いです。僕だったら最低でも5パターンを作り、10分に1回はツイートさせます。
- 雨の日プランについて
- 会場の場所について、そしていかに雨宿りしやすいか
- 当日どんなイベントをやっているのか?
- スタッフがどんな人達か?
- どんなお客さんが集まる店なのか?
考えれば幾らでも出てきます。これらの内容と「雨 ハロウィン 地域名」を組み合せてツイートさせます。
5.お店への導線を作るために、会場前の写真を撮る。
bot設定が完成したら、次の手。
今度は手動でつぶやきます。
雨の日のハロウィンで一番気にするのが、「今日は雨の日だけど、わざわざ外に出かける必要があるのかなぁ」ということ。
外に出てもらえなければ、こちらの売上にはなりません。
そういうときに「現地情報」をツイートするアカウントが人気になります。
雨の日の写真を撮って「現地の写真です。」と投稿するだけでも意味があります。
できれば、小雨の時の写真が良いかもですね。
逆にお客さんが家から出なくなるのでは?という危惧もありますが、情報がないほうが人は行動しません。
あまりにも大雨だったら写真を撮ってUPするのは逆効果ですが、「雨だけど大丈夫そう」と感じさせるためにもうまく写真をとりましょう。
僕なら小雨であることの演出として、傘を持っているけど使っていない写真を撮ってUPします。
6.1-5をひたすら繰り返す。
ずっと繰り返します。
残念ながら、反応はほとんどもらえないかもしれません。
ですが、そこまで心配はいりません。
体感で申し訳ございませんが、最近TwitterでRTやFavしてくれる人が減りつつあります。
年々ROM専が増えているのです。
だからこそ、これやっている意味があるのかなぁと思えてきます。
ですが、しっかりみんな見ています。反応しないだけです。
反応しなくとも、投稿は必須。孤独な気分ですが続けましょう。
7.お客が入ったら、その様子を写真に撮ってUP
そして、イベント時間。
あとはお客さんの許可をとりつつ、写真を撮っていきましょう。
「雨の日だけどこれだけ盛り上がっている」というPRをします。
これは雨が降っていて雨宿り代わりにイベントを探している人に、強力なPRをすることが出来ます。
「雨が降っているから、雨宿りしたいなー。どうせ雨宿りするなら楽しい所が良い」
この演出をするには、イベントでお客さんが楽しんでいる写真が一番です。
イベントの最後まで、手を抜かないようにしましょう。
まとめ 想像力が大事
いかがだったでしょうか?
急ぎで書いたので、乱文や誤字が多いかもしれません。カッとなって書いたので。
ここまで読んで頂き「なんだ、大した内容じゃないな」と思うかもしれません。
ですが、びっくりするほど、誰もやりません。
言うのは簡単、でも誰もやらない。
僕がこれを書いて、何人がやるのか?
おそらくだれもやらないでしょう。
知っていることと、行動できることは、全く違う。
誰もやらない。そこに商機があります。
このプランは、かなり高い確率で他者より先に行けます。
自分のイベントの魅力があり、場所もよい、後は告知だけ。
そういうときに、ぜひお役立てください。
ではでは~。