けんしろうの日常

アニクラ批判や悪口を、Twitterで言わなくなった理由

2018/01/26

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アニソンDJのけんしろうです。

最近Twitterは告知メインで使っています。

昔はアニクラについて思うことを書くことが多かったのですが、今は全く書かなくなりました。

こうしたら良いんじゃないか、ああいうのはダメだなど色々書いていました。

人にとっては、アニクラ批判や悪口にとる人も多かったでしょう。

そういうの、今はほとんど書かなくなりました。

SNSやブログなどで書くことが無くなりました。

ちょっとした心境の変化があったんです。

昨年「このイベントはもっとこうした方が良いんじゃないかな」みたいな記事を書いて、投稿しようと思ったんです。

色々図面を書いたり、解説を加えたり。

でも書き終わった後、ふと思ってしまって。

「これ、直接言えばいいやん?」って。

思ってしまったんですよね。

何で、Twitterやブログに書く必要があるのか?と考えたとき、

「賞賛を浴びたいから」「同意を得たいから」に過ぎないんだろうなと、そう思ったわけです。

批判をTwitterに書く人は、賞賛と同意を得たい。

会った時にでも言えばいいし、メールやDM、LINEを送ってもいい。
 
表に書くというのは「賞賛を浴びたいから」に過ぎない。
 
または、同意を得たい。構って欲しい。
 
「あんな凄いことをやってる主催を、泡吹かせてやったぜ!」と言いたいだけだったんじゃないかと。

その何とも言えない、黒い感情に気づいたとき、書いた記事をゴミ箱に捨てました。
 
批判を書く僕って、なんか嫌だなと。

「自分の矮小なプライドを満たすために、公の場に出す必要はない」

そう感じたわけです。

賞賛を浴びたいのではなく同意を得たいだけでもない、ボヤきたかっただけと思ったこともあります。

ストレスのはけ口として機能しているのが、SNSなのでしょう。

でも何故か、ハッシュタグつけたりイベント名載せたりしてしまう。RTした後に一言書いたり。
 
エゴサで見つけて欲しいって欲求が出てしまう。

結局のところ、賞賛と同意が欲しいのでしょう。

また、無視されたくないという思いもある。

メールで直接送ったら無視されるかもしれないから、公の場で発言して、ファボやRTをたくさんもらって無視できないようにしたい。

またはファボやRTをしてくれた人を見て、仲間を探しているのかもしれない。
 
その、多数の同意を得て運営に大ナタを振るいたい気持ちは分からんでもないけど。

そうでもしないと、自分の意見を通すことが出来ないってのも、実力不足を露呈しているみたいで。

それに気づいたとき、SNSを使う時間を減らして、DJやイベントに集中しようと思ったわけです。

今Twitterが告知bot化しているのは、そのためです。

親近感

結局のところ、今のアニクラについて思うことも、遊びに行ってイラッとしたことも、

TwitterなどのSNSやブログに書くようなことはせず、直接メッセージを送るか胸にしまっておくか、友人同士の間で話すかになりました。

去年と変わったところは、その点かもしれません。

まあ、アニクラの悪口や批判を書いている人を見るたび、僕と同じ「構ってちゃん」か「メンヘラ」なんだなあと思って、親近感を覚えるようになりました。

僕はそういう感情から、少しずつ抜け出したいと思います。

アニクラに色々思うところはある。それをお客さんが言うのは構わない。

でもやっぱり、僕はアニクラの演者側の人間であり、イベンターでもある。

「DJはDJで語れ、イベンターはイベントで語れ」

それが実行できるよう、力をつけたい。そう考えています。

-けんしろうの日常