けんしろうです!
つい最近DJコントローラーの相談を受けまして。
色々比較した中で、Traktor使いに今一番オススメできるのはDENON MC4000だと確信しました!
そして実際にオススメして使ってもらったところ、好評でした!
最近ではSeratoDJとrekordboxの勢いが凄いのですが、僕の周りはTraktorユーザーが多い。
(僕も前はTraktorユーザー)
そんなTraktor使いに今オススメできるMIDIコントローラーは何かなぁと考えたら、このDENON MC4000になりました。
今回はなぜMC4000を推すのかお話させていただきます。
目次
1.何より音質
PioneerとDENONがCDJ戦争をしていたときから、DENONの機材は非常に高音質。
僕のMIDIコン歴は3年ですが、最初に買ったのがDENON MC6000。
素晴らしいコントローラーだったのですが、超絶重くて現場に持っていくのも一苦労。
やむなくMC3000に買い換えました。
そして、MC3000からPioneer DDJ-SB2に変わるわけですが、
このとき違和感を感じます。「あれ?MIXしている時の音が悪い。」
DENONの場合、滑らかに音がMIXするのですが、Pioneerは要らない音を切りながらMIXしないと雑音にしか聞こえなくなる。ある意味Pioneerは正しい反応でしたが、僕は音が悪いなーって印象になりました。
高音質というのは人の耳によって変わるものだと思いますが、MIXしているときの音の気持ちよさはどこよりもDENONが上ですね。ヘッドフォンでDJMIXしているときもかなり気持ちよく聞こえます。(僕だけでなく他のDJも言っていました。)
2.余裕あるレイアウト
MC4000は大きなコントローラーなので、操作パネルが使いやすくなっています。
MC4000は、MC6000の大きさにMC3000をあてはめたような感じ。
MC3000と比べて各パーツに余裕があります。
MC3000はグッとパーツが固まって余裕が無い感じ(それがカッコいいとも言えますけどね!)。
MC4000は場所をとるものの、ゆったりと使えます。
幅x奥行x高さ | |
DENON MC3000 | 400 x 269 x 72 mm |
DENON MC6000mk2 | 460 x 255 x 48 mm |
DENON MC4000 | 505 x 312 x 69 mm |
なんとMC4000の方がMC6000よりもデカイ!
3.DJプレイで使用するボタンに直接アクセス
MC3000のときからそうなのですが、必要な機能がすぐに使えるようになっています。
たとえば、ループなどは他のMIDIコントローラーだとボタンを切替えてから押すものが多いのですが、MC4000の場合はワンボタンでできます。
あとは、フェーダーがものすごく長いのでシビアなピッチ調整が可能。
他にもTRIMやヘッドフォンCUEの位置、FXの位置など考えぬかれたレイアウトとなっています。
逆にもう、完成度が高すぎてつまらないコントローラーになっているという。
現場での安心感は大きいですね!
4.ACアダプタで動作
昨今ではUSBで動くコントローラーが多い中、このMC4000はUSBバスパワー非対応。
オイオイまじかよとこのご時世にと思うかもしれませんが、僕は電流を安定供給出来るACアダプターのほうが安心。
USBバスパワーの難点は、PCからの電源供給が劣ると音に影響がでる可能性があること。
正直現場に何度も出る人にはおすすめできないなぁと。
5.Seratoコントローラだけど、Traktorにも対応
あれ?MC4000ってSerato用コントローラーじゃない?って思うかもしれませんが、ちゃんとTraktorでも使えます。
公式がTraktor用のマッピングファイルを公開しています。
置いてあるのは海外のサイト。http://www.denondj.com/products/view/mc4000
トラクターマッピングファイルが多数集まる場所といえばTraktor Bibleですが、あくまで非公式のサイトですので、やはり公式サイトからダウンロードできる方が嬉しいですね。
難点1 重い。
デメリットにも触れておきます。何より重さ。とんでもなく重いです。
DENON MC4000 | 4.06kg |
DENON MC3000 | 3.0kg |
DENON MC6000mk2 | 4.3kg |
Native Instruments KONTROL S2 | 2.6kg |
Native Instruments KONTROL S4 | 3.4kg |
ただ意外なのですが、持ってみるとそんなに重くありません。
秘密は底面。MC3000からMC4000にかわり、底面がフラットではなく両端がカーブしています。
これが持ちやすさと軽さを感じさせています。持った感じ「うっ」って感じはありませんでした。
あとは横幅50cmもあるので、置き場所に困る所でしょうか。
事前にMIDIコンを置く場所を決めておきましょう。
難点2 触って体験できる場所がない。
DENON MC4000を置いている楽器屋が見つからないので、体験できない。
これは結構痛いですね。Pioneerならば三木楽器などで置いているのですが…
買ってからのお楽しみってなってしまうのは、なんともはや痛い。
音質の良さや操作感を体験できる場所が少ないってのは、厳しいですね。
触って体感することには勝てませんが、OTAIRECORDさんの動画が詳しいので、それで感覚を掴んでいただけたら!
おすすめ改造
ちなみに、ChromaCapsのノブは90度のものが使えます。
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通常のChromaCapsは使えません!ご注意くださいm(_ _)m
ChromaCapsの取り付け方は、以前解説した動画と同じ手順でできます!
ツマミの大きさがDJM-900nexusと同じになりますのでオススメです!
まとめ MC4000はベテラン勢にこそオススメしたい!
初心者向けにはDDJ-SB2やDDJ-RBがおすすめです。
しかし!音質、ACアダプタ対応など現場で使うにあたり不安な要素がないのがMC4000です。
2chでDJされる方は、ぜひご検討ください!
4chならもっと選択肢が広がりますので、又の機会に!
MC4000はどこがオススメ?
やっぱ使い慣れたAmazonが一番いいでしょう!
楽天ならポイントがつくのでオトクです。どちらかはおこのみで。
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