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「僕は何の仕事が向いているのだろう?」就活中の人へ。最高の仕事に出会う為の1つの心構え。

2016/08/03

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アニソンDJのけんしろうです。

就活シーズンの途中ということで、ちょっとした就活論でも。

僕が22歳のとき、「僕は何の仕事が向いているのだろう」と悩んで就職活動をしていました。

「とにかく正社員で採用されたい」と履歴書を書く日々。

いろんな会社の面接を受けて、「今後のご活躍を…」みたいなお断りメールを頂く日々。

そういう日々を過ごしながら、「どこでも良いから就職したい」という気持ちがありつつも、たった1つのことだけ心に決めて活動をしていました。

そして就職。

業界ベスト5に入る会社で正社員として働いていました。
とても充実した日々でした。信頼できる先輩に囲まれ、楽しく過ごしていました。

しかし、僕は結局2年で辞めることになります。

就職活動前に心に決めた1つのことが、その会社に合わなくなったからです。

それから僕はフリーランスになり、バイトをして、また就職して、転職して、そして更に転職して今に至ります。

現在はある会社の部長になっています。収入もまぁ、役職にふさわしい金額を頂いているとは思います。たぶん。

たった1つの心構えとは?

僕が何度も転職したり仕事を変えたりするきっかけとなるもの。

その「最高の仕事に出会うための心構え」というのは何か?

それが、

「もし自分に子どもができた時、げんなりして仕事に行く自分と、ウキウキと仕事に行く自分、どちらを自分の子供に見せたいか?」

これが僕の最高の仕事に出会うための心構えです。

「月曜つらい」とツイートするような仕事はやめよう。

僕は就職する前から「会社行く時、ため息ついて家を出る自分は、嫌だなぁ」という強い思いがありました。

僕に子どもがいたとして

子ども「そんなに仕事が嫌なら休めばいいじゃない。」
僕「生活するためには仕方ないんだよ…」
子ども「好きなことで暮らしていけばいいじゃん!」
僕「そんなに現実は甘くない!」

というやりとりになるでしょう。

なんか、気が滅入りますよね。

だから、仕事によってはやりたくないものもあるでしょう。でも基本的には「会社に行くとき、ため息をついて出社するような仕事」「月曜つらいとツイートするような仕事はやめよう」と心に決めています。

「生活をするためにはこの仕事しかない」って本当だろうか?

たまに「生活をするためにはこの仕事しかない」っていう人がいるけど、本当なのだろうかと思うことがあります。

会社と仕事の数はいくらでもあり、働こうと思ったら結構働ける。そういう風に感じています。

日雇いから派遣から正社員からフリーランスまで経験した僕にとっては、むしろ仕事ってたくさんあるよねって思っています。

「そうは言っても、最低〇〇万円は欲しいと思ったらココしかないんだよ」って人もいると思いますが、まぁ、それは節約するなりもっと安い田舎に引っ越すなりすればいいんじゃない?とも思っています。

自分に合わなきゃ仕事を変えるっていうのも大事。

仕事は好きだけど人間関係が嫌っていうの、ありありだと思う。

そういうときに仕事をサラッと変えることができるフットワークの軽さは必要。

なんか逃げたように感じるかもしれないけど、人の意識を変えるって本当にパワーがいる。

そんなパワー、相手のために使う時間も労力も勿体ないし、さっさと転職活動して他の仕事に移ればいい。そう思います。

「自分の趣味を維持するための仕事」って楽しい?

よく、「趣味の資金を稼ぐために仕事する」って人もいるけど、それって楽しい?

DJの購入資金に、コスプレ衣装の購入費用のために、やりたくもない仕事をする。

上司の小うるさい指摘をハイハイと聞き、お客さんに頭を下げる日々。

お金さえあればこんな仕事辞めて趣味に没頭するのにと。

仕事で頂くお金が「我慢したご褒美」になっている。

「我慢したご褒美」を「楽しい趣味」に投下している。

それって、つらくないですか?

仕事も楽しくて、趣味も楽しいってのがベストでしょ?

それは絶対に目指せるものだと思うんです。

少なくても、諦めてはいけない目標なんだとおもう。

自分がキラキラできる仕事を追い続ける。

「もし自分に子どもができた時、げんなりして仕事に行く自分と、ウキウキと仕事に行く自分、どちらを自分の子供に見せたいか?」

これって、自分がキラキラできる仕事を追い続けるって意味でもあるんです。

やってみてね、あ、向いてないなって仕事もたくさんあると思う。

そう思ったら遠慮無く転職してしまえばいい。そう思います。

僕は鹿児島から出て一人暮らしだから、仕事を変える勇気が物凄く必要だったけど。

実家に住んでいる人とかは全然リスク無いわけだから、自分がキラキラできる仕事を追求すれば良いと思います。

だから、就活する上では自分の希望通りの会社に就職できるものもいれば、希望じゃない会社に就職する人もいるでしょう。いずれにしてもその会社で自分がキラキラできる仕事に出会えればそれを極めてもいいし、全然違えばさっさと転職してしまっていい。

自分がキラキラできる仕事を一生探し続ける。っていうのは、苦労もするけど最良な仕事の選び方だと思うね。

「僕は何の仕事が向いているのだろう?」への答えは、自分がキラキラできる仕事に就くことであり、それを一生探し続けるってことだと思う。

目が死んでいる社会人にだけはなってほしくない。そう思います。

以上です。

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