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「同じことを何度も言わせんな!」が許される、たった一つの例外。

2016/06/02

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アニソンDJのけんしろうです。僕が働く会社にも新人が入社していきました。

仕事を色々教えるのですが、何度も同じことを聞いてくる子もいて。
「同じことを何度と言わせんな!」というお決まりワードが出ましたw

ただ、同じことを聞いてきても許せるかなーっていう例外もあります。
それは、「メモを取っていた」ということです。

メモを取っていると、何故「まだ許されるなー」と思うのか?

仕事を教えたり、作業を依頼しているときに「メモを取る」という行為は何故必要か?

もちろん、仕事を覚えるためにメモをとるわけです。

仕事を覚える気持ちがある=やる気の表現ですね。

メモをとらない人を見ると、「やる気があるのかな?」という気持ちと「メモを取るという滅茶苦茶わかりやすいやる気の表現を使えば、このあとミスをしたときでもまだ許せるのに。」という気持ちが生まれます。

ちなみにメモは、別に紙である必要はないです。テキストエディタでもいいし、スマホでもいい。

ベストは、メモ帳かスマホですね。

メモをとって、その場で上司にみせて指示内容をふたりで確認する。そうすればちゃんと伝わったのか確認できますね!

メモをとらないというリスク

メモをとらないとどうなるかというと、一発で仕事を覚えなくてはならない。

社会人としてはじめて入社して、右も左も分からない状況で慣れない仕事を覚えていく。
結構なムリゲーですよね。

そんな中でメモをとらないって、ハッキリ言って自信過剰だなと思います。

中途採用で入ってくるならわかるけど、新人でメモをとらないっていうのは、「メモなんかとらなくても僕は出来る」という意思表示の表れ。

出来たら良いけどね!

そもそも「メモをとれ!」と言われて「メモをとらなくても大丈夫です!」って答える時点で自信過剰すぎる。

仕事が覚えられなかった時のリスクヘッジ

一度で仕事を覚えるのって本当に大変だと思う。だからこそメモをとって何度も復唱するわけです。

ある意味リスクヘッジなんですよ、メモを取るって。

メモをとって、一生懸命やって、出来なかったとする。上司からもベストを尽くしたことがわかる。

熱心にメモをとって出来なかったら、仕事の難易度が高すぎるのかよっぽどその仕事が向いていないか。仕事を依頼したこちらも「あぁ、まだ難しかったか―」とか「教え方が悪かったのかもしれん」など反省できるわけです。

メモをとるだけで、出来なかったときのリスクを減らせるわけです。
やる気があって出来なかったと、やる気がなくて出来なかった。どちらが好印象か明らかです。

まぁメモも取らず仕事も出来ないやつが「教え方が悪い」みたいな陰口叩いてたら、即効でクビですね。学校じゃないんだから。

仕事を依頼されるときは、メモ(記録)を残せ

仕事を依頼された時にメモをする、記録を残すというのはなにも仕事を覚えるためだけじゃなく、これからベテランになっても必要な技術です。

僕はメモをキッチリとり、相手に依頼内容を送っています。
チャットの場合はログ、メールの場合はこれまでのやりとり記録を送ります。

若い今のうちに記録を残すことにこだわって仕事をしたほうがいいんじゃないかと思います。

記録は自分を守るからね!

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