Pioneer DDJ-RB 機材レビュー

頑丈すぎる!DDJ-RB用カバー「DECKSAVER」使用レビュー!【DSLE-PC-DDJSB】

2017/01/13

この記事は2年以上前の情報です。
最新情報と異なる場合がございます。

アニソンDJのけんしろうです。

昨年あれだけ「機材に酒をこぼすDJは最低だ!」と豪語していたのに、機材にお酒をこぼしてしまった僕。(こぼしたのは現場じゃなくて自宅です)

その反省として「機材カバーを買ったほうが良い」と書きまして、昨年末機材カバーを買いました。

それから2ヶ月ほど利用させて頂き、改めて機材カバーの良さを実感いたしましたのでレビューを書きます。

商品名は「DECKSAVER DSLE-PC-DDJSB」

大人が踏んでも壊れない、丈夫な機材カバーをレビューします!

機材カバーが無かったときの状態

僕はよく機材を運搬する時は、プチプチに巻くかバスタオルに巻いていました。

何故バスタオル?と思うかもしれませんが、なんかフワフワしたタオルに包むと緩衝材にナリそうな気がしません?結構現場でもバスタオルに巻いている人を見かけます。

プチプチはともかく、バスタオルに巻いて運ぶってちょっとカッコ悪いですね・・・

それに機材からプチプチやバスタオルを外す時、フェーダーやノブに引っかかって壊れそうな感じがありました。繊維が突起物についていることも。安全に機材を運んでいるとは言えない状態ですね。

DDJ-RBをいれることができるケースもありますが、MIDIコンだけじゃなくケーブルやPCなども持ち運ぶので、リュックやキャリーケースにまとめて入れたい所。

そんな時、DECKSAVERと出会ったわけです。

DECKSAVERとは?

DECKSAVERについて。

2008年にイギリスのプラスチックデザインに於いて40年以上の実績と知識を持った製造会社により、DJ機材の保護を目的として製品開発を開始。丈夫かつ軽量なポリカーボネイト製で、厚みも最薄。
現在ではシンセサイザーやMIDI コントローラ等の音楽制作/演奏機材のラインナップも拡充している。

引用:【新規取扱】Decksaver 取扱開始のご案内

今年で9年目になるブランド。以前は輸入代行品で手に入れるしかなかったのですが、現在日本のディリゲントさんが取り扱っています。

それにより在庫切れも少なく、お求めやすくなりました。

特徴

DECKSAVERは丈夫&軽量なポリカーボネイト製。

ポリカーボネイトといえば、透明なスマホケースによく使われています。

他にも、定食屋さんの水が入ったボトルなどにも使われていますね!

「あぁ!定食屋にあるボトルと同じ素材か!」と考えると、丈夫そうですよね!

丈夫さを検証した動画がYoutubeに上がっています。

ここまでの衝撃は中々与えませんが、丈夫さは十分伝わるかと思います。

傷もつきにくく、長期に渡って使えるカバーとなります。

「ホコリから守る」ことをメインで宣伝していますが、それ以上に衝撃に強いということですね!

これは様々な現場で活躍するDJにとって、運搬時の衝撃に強いというのは重要ではないでしょうか!

レビュー

では早速レビューしましょう!購入店舗はオタイレコードさんです!

シンプルなパッケージ。右下に分かりやすく日本語ラベルが貼ってますね!

対象機種にRBとあります。MADE IN BRITAINなんですね!

スモーキーな袋に包装されています。袋も丈夫!

SUPER STRONGとあります。超丈夫ってこと!

袋から取り出しました!美しい!!

表面は滑らかでツルツル。

拡大した所。買ったばかりなので傷一つありません。

角の部分。角が滑らかに取られて安全。

透明なのでペラペラな感じかと思いきや、かなり丈夫なカバーです。

着けた感じ

では早速、DDJ-RBに着けてみます。

DDJ-RBにDECKSAVERを着けた。

おお!ぴったりハマりました!

元々はDDJ-SB&SB2用のカバーなのでサイズが合わないと思いきや、バッチリですね!

完璧!DECKSAVERでノブもフェーダーも守られています!

んー。でもボタンに接触するところがあるなぁ。

ボタンが一部カバーに当たる。

この解決方法については、後ほど触れます。

それにしても、本当に丈夫です!

踏む

このDECKSAVER、踏んでも壊れないことで有名。

では早速、踏んでみましょうか!

※機材カバーだけ踏みます。

お?

おお?

踏んだ感じ、危なげな感じ全くない!

滅茶苦茶怖かったけど、踏んでも大丈夫です!

流石にジャンプする勇気はありませんが汗

運搬時にかかる圧力程度なら全く問題ないでしょう!

凄い!

使用用途

さて、このカバーどのように使うのか?

カバーをして、そのままリュックに入れる

カバーを付けて、そのままリュックに入れることが出来ます。

機材のコード類が入った袋と一緒に入れる。

MIDIコントローラー、コード類をまとめた袋、PCをまとめてリュックに入れています。

専用ケースなどにいれると、手荷物が増えてしまうからね。

前はMIDIコントローラーをバスタオルで巻いていたけど、取り出すときに時間がかかってしまっていたのでカバーになってからは大分楽になりました。(後半の動画で解説)

スーツケースに入れる

最近オススメなのはスーツケースに入れる方法。

スーツケースの種類によりますが、MIDIコントローラーがスッポリ収まるものがあります。

スーツケースは片方のスペースにPCスタンドや電源タップ、コード類を入れることが出来て便利です!あと機材は重くなるのでリュックだと結構しんどいんです。スーツケース良いよ!

違いを比較

元々ホコリ防止のために作られたDECKSAVERですが、持ち運びの時にも便利。

DECKSAVERに変えることにより、安心して持ち運びが出来るのはもちろん、設営や撤収のスピードも向上します。

では、動画で比較してみましょう。

このように素早く取り出す事ができます。

設営撤収は素早くできたほうが周りに迷惑をかけないし、とても良いですよね!

DDJ-RBにつけるときの注意点

1点注意。

DDJ-SB用のカバーなので、DDJ-RBにつけるとボタンに接触します。

その為カバーを付けると無駄にボタンが圧迫されて嫌だなぁと思っていました。

それを防止するためには、100均ショップで売っている耐震マットなどを使って、ちょっとカバーを浮かせて接触を防ぐ方法がオススメです。

この方法、ツイッターでも他の人が行っていました。(ホントに偶然見つけた)

この方法、マジでオススメです。

【まとめ】5,000円以上の価値がある

さてこの機材カバー、正直高いです。

日本の取扱店のおかげで安くなったとはいえ、税抜5,400円します。

「5,000円以上のカバーを買うのはちょっと…」という気持ちも、分かります。

僕もそう思っていました、機材にお酒をかけるまでは。

機材にお酒がかかるという事故、クラブでは起きやすいです。自分が気をつけていても、共演者やお客さんのドリンクが機材にかかってしまったという不慮の事故は、ありえます。それが出番前だったら?最悪ですね…。

そもそも、そういう危険な場所に機材を置きっぱなしにすることにも問題がありますが、場所によっては十分な機材を一時置く場所がなく、止む終えないこともあります。

また、移動中の機材を保護するためにも、カバーは有用です。先程触れたようにリュックに入れて移動する時に中でパソコンやケーブルなど様々な固形物と機材が接触します。当たりどころが悪ければフェーダーやノブの破損など壊れてしまう恐れもあります。シッカリと保護出来るものが必要でしょう。

以上の理由で、5,000円という金額は、決して高くないと思います。
一種の保険代として購入するのが良いかなと思います。
出演前に壊れてしまっては、良いDJどころじゃありませんからね。

というわけで!機材カバーをオススメします!
購入店舗はいくつかありますが、お急ぎならAmazonやオタレコがオススメです!

【OTAIRECORD】DECKSAVER/機材カバー/DSLE-PC-DDJSB★DDJ-SB,SB2,DDJ-RB専用!

機材保護のため、是非DECKSAVERお求め下さい!

他のMIDIコン用もあるよ!

僕は買って良かったです!安心してクラブでDJできます!

ではでは!

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