追記(2018/7/10)
DDJ-RBは生産終了するそうで・・・
新モデルのDDJ-400の記事を書きました!
こちらをご検討ください!
どうも、アニソンDJのけんしろうです。
これはやばい。
先週発売されたPionnerのDDJ-RB触っているんですが、完成度が高くて凄い。
【DDJ-RB】PCDJコントローラー売れ筋NO.1!PIONEER(パイオニア) |
もうトリコです。最高。
今日はDDJ-RBの魅力について語りたいと思います。
DDJ-RBも凄いけど、これについているrekordbox djの完成度も凄い!
1.Pionner DDJ-RBの完成度
CDJをMIDIコントローラーにしたような操作感。
ますMIDIコントローラーの感想から。
よく比較されるDDJ-SB2(写真下)と比べても、DDJ-RB(写真上)は、かなりCDJに近い配置と操作感に変わっていて凄く使いやすい。
ちなみにCDJでしかDJをしない人に触ってもらうと「今まで触ったMIDIコントローラーのなかで一番しっくりくるし楽しい」と太鼓判。
PLAY&CUEだけじゃなく、ループのIN OUTの動作、CUEどりまでCDJそっくり。
まぁこれは後述するrekordbox djの完成度によって実現しているとは思うのだけど。
大きなJOGホイール、押しやすいボタン
大きなJOGホイールもいいし、各ボタンも押しやすい。
操作感がCDJに近いPLAY&CUE
なによりPLAY&CUEが凄く使いやすくていいね!ここはプラスチックにして正解だったと思う。
ターン!って勢い良く押せるからね!
ただPLAY&CUEボタンは傷が入りやすい。勢い良くターン!って押すたび傷がつく。
傷が気になるかというと、僕のCDJ2000も結構傷が入っているから気にならないかな。
飽きたら中古で売りたい人は、何らかの傷防止は必須だと思う。
難点のEQ。ちょっとしたカスタマイズで改善。
難点としては、EQノブがプラスチックでできているので固い所。
そこで全部ちょい柔らか素材のchroma capsに変えた。
コレに変えたらもう、触り心地が完璧にDJM900。
すっごい使いやすい。
2.rekordbox djの完成度
DDJ-RBに無料でついてくるrekordbox dj。
DDJ-SB2の場合はseratoの簡易版とも言えるserato introがついてくるのだけど、DDJ-RBについてくるrekordbox djは簡易版じゃなくてフルバージョン。完成度が高く、現場で充分使える。
PionnerのCDJをイメージとさせる外観
インターフェイスがPionner寄り
上の写真はDDJ-RB接続前だけど、接続するとRB専用インターフェイスに変わる。それも使いやすい。
優れたサーチ機能。
曲の検索についても今流れている曲のBPMに近い曲を検索できたりで便利。
Pionnerの高品質エフェクトをワンボタンで。
PAD FXはワンボタンでFXを読み出せる機能だけど、FXに定評があるPionnerらしく、すごく優秀。
細かく設定を変えることで、自分のお気に入りエフェクトを登録できる。
traktorとかでお気に入りのエフェクト設定を登録しているのだけど、それがワンボタンで呼び出せるのはイイね!
RMX1000にあるRELEASE FXが搭載
一番嬉しいのは、Relaese FXがついていたこと。
VINYL BRAKE、ECHO、BACKSPINから選べる。
これ約10万円するRMX1000についているRELAESE FXと同じだ!
このRELEASE FX、滅茶苦茶格好良くてこのためだけにRMX1000ほしいな~ッて思ってた。
もういらない!レコボで出来るもん!
macユーザーには嬉しい、日本語入力&日本語検索への対応
あと、macユーザーにとって嬉しい点。日本語が入力できる。
えっ?アタリマエのことじゃないの?って思うけど、mac版のtraktorやseratoだと、日本語が入力できない。(バージョンによって出来たり、出来なかったりとイマイチ安定しない。)
僕はmac版のtraktorを使っているけど、一回日本語をテキストエディタとかspotlight検索とかで入力して、それをtraktorの検索窓に貼り付けて検索していた。seratoもそんな感じかな?
これが本当に面倒。しかもtraktorのバージョンによっては日本語入力が出来たり出来なかったり安定しない。だから日本語で検索できるバージョンを探して、それをインストールしてた。
しかし、rekordbox djはそれをしなくてよい。そのまま日本語で検索できる。
アニソンDJとしてはこれが一番助かる。洋楽がメインの人々と比べて邦楽が多いので、やっぱ日本語で検索できたほうがいい。
これで検索やリネームに泣かされてきた今までの努力が報われる。この開放感は良い。
今後も日本語で検索できるという部分は変わらないと思う。これだけでも移行する価値がある。
勝手に選曲してくれるインテリジェントプレイリスト
あと、インテリジェントプレイリストが便利。
iTuneのスマートプレイリストみたいな機能があって、これがまた便利!
しかも一回作れば、自動で曲が追加される!これも便利!
よく他社DJソフトを研究して取り入れた(と思われる)オプションの充実
オプションもかなり充実している。
traktorとseratoの良い所をそのまんま取り入れているね!
設定項目もpionnerのCDJに準じたものがおおくて、むしろCDJに慣れている人のほうが使いやすいかも。
MIDIマッピングは物足りない。
MIDIマッピングはtraktorと比べるとまだまだ改善の余地があるけど、対応コントローラーで操作する分には充分。むしろDDJ-RBの操作感が良すぎて気にならない。
そもそもPionner製品しか対応してないから、これでいいのかな。
あと、traktorやseratoで出来た設定が全部rekordbox djで出来るわけではないのでそこは不便かもしれない。
3.値段が安い。
最後は値段。
フルバージョンのrekordboxdjが付属したDDJ-RB、これがたった29,800円。
29,800円で、完成度の高いDJコントローラーとDJソフト(簡易じゃなくフルバージョン)が揃う。
よく比較するDDJ-SB2でも、同じレベルにするには本体29,800円にserato dj 16,200円を足して46,000円かかる。それだったらなんとか無理してDDJ-SR買うよ。
このDDJ-RBの圧倒的コスパ。
DJ初心者にもオススメしたいけど、バリバリ今もtraktorやseratoでDJやってますって人でも一度は移行を考えても良いと思う。
ちなみに上位機種のDDJ-RRは定価86,400円。DDJ-SRのレイアウトを変えてAC電源がついたモデルみたいな感じなので、オトク感もないのでこれはいらないかな。僕はね。
【総括】DJ市場をぶっ壊す勢いで、DDJ-RBはヤバイ。
DJ市場というか、PCDJの市場が一気にrekordboxへ移るんじゃないかってくらい、インパクトのある製品。
DJ市場と書いたのは煽りすぎだとも思うけど、でも現場のCDJがPionnerが多くなる中、CDJを使う人にとってもレコボとは離れなれない運命になっていて、その上でPCDJに使うソフトであるrekordbox djもこれだけ性能が良い物が出てくると、Pionner一択になってくると思える。
むしろ怖い。Pionner怖い。
seratoやtraktorのソフトを作っている人達は焦ったほうがいい。
PionnerDJは全力で喧嘩を売りに来たと思う。
というわけで、僕も現場でDDJ-RB&rekordbox djを率先して使ってもっと試してみたいと思います。
オトクに買えるところ、買う方法。
今のところ、この店が一番オトクに買えるので、在庫が無くなる前に是非。
【DDJ-RB】PCDJコントローラー売れ筋NO.1!PIONEER(パイオニア) |
楽天ならポイントが付いたりしてオトク!楽天カードを持っている人はこっちがすごく得かな!
Pioneer DJ DDJ-RB
|
Amazonでも買えるよ!
オトクに買うテクニックがあるので、是非使ってみてください。
↓↓↓