アニソンDJのけんしろうです。
rekordbox5.4.0が出ましたので、早速使ってみました!
その感想をまとめます。
修正点
前回の修正が6月26日でしたので、約2ヶ月ぶりのアップデートになります。
Ver.5.4.0 (2018.09.05)
[機能追加]
-XDJ-RRに対応。
-デッキにロードした楽曲のKEYと相性の良い楽曲のKEYをブラウザ画面上に表示するTraffic Light機能を追加。
-楽曲やプレイリストの編集を禁止するライブラリプロテクション機能を追加。[機能改善]
-HOT CUE LOOPをアクティブループに設定できるように改善。 (PERFORMANCEモードのみ)
-ロード時にタグリストからトラックを消去するオプションを追加。
-アプリケーション終了時にタグリスト内のトラックをすべて消去するオプションを追加。
-再生済み楽曲のカラー表示をリセットするオプションを追加。
-ブラウズの検索フィルターが有効であることが目立つように改善。
-ユーザーが指定した1.1Barsを基準にしてGrid調整できるように改善。
-以下のキーボードショートカットを追加。
「ロードを元に戻す」
「デッキにロードされている楽曲にフォーカスを移動」
「DVS - SYNCされたテンポをリセットする」[バグ修正]
-特定の楽曲をインポートするとクラッシュする問題を修正。
-起動時にクラッシュすることがある問題を修正。
-デバイス内の楽曲のプレビュー波形をクリックして再生すると、その後取り外しができない問題を修正。
-特定の楽曲を含むライブラリのバックアップで失敗する問題を修正。
-録音を3時間以上したとき、正しく録音されないことがある問題を修正。
-SYNC MANAGERの[iTunesプレイリストを同期する]をチェックできないことがある問題を修正。
-Pro DJ LinkでマスタープレーヤーがXDJ-RX/RX2のとき、関連するトラックが表示されない問題を修正。
-プレビュー波形をクリックした場所とは別の場所から再生されることがある問題を修正。
-ブラウザ画面上で色の設定が正しく表示されないことがある問題を修正。
-EXPORTモードでHOT CUE LOOPがオンのときにレイアウト変更すると拡大波形のLOOP表示が消える問題を修正。
-ビデオ画質を[高]に設定すると、アスペクト比が正しく表示されない問題を修正。
-MACRO EDITOR画面上にアンカー情報が正常に表示されないことがある問題を修正。
-ブラウズのカラム幅を自動調整するとカラムのタイトルより小さく調整されることがある問題を修正。
-DDJ-XP1使用時、INTモードからRELモードへの切り換えができないことがある問題を修正。
-DDJ-SZ使用時、クラッシュすることがある問題を修正。
-PAD FXのRELEASE FX ECHOの表示色を変更しても反映されない問題を修正。-その他のバグの修正と安定性の向上。
新しいDJ機材のXDJ-RRに対応したのはもちろん、他にも結構見どころのアップデートとなりました。
Traffic Light機能
デッキにロードした楽曲のKEYと相性の良い楽曲のKEYをブラウザ画面上に表示する、Traffic Light機能が追加されました。
これ結構便利ですね!選曲に悩んだとき役に立ちそう!
HOT CUE アクティブループ
アクティブループは再生中に自動でループになる機能。
MEMORY CUE の画面を表示させてから設定するしか方法がありませんでした。
それが今回、HOT CUE で出来るように。
ただ、HOTCUEが一つ潰れてしまうので、HOT CUE を残しておきたい人は従来どおりMEMORY CUEを使ったアクティブループで良いと思います。
他にも
ライブラリプロテクションやタグリスト関連の変更がかかってますね。
タグリストはCDJで選曲中に「とりあえず、この曲はキープしておきたいな」「いくつか候補をいれときたいな」というときに使われている機能。その時の現場で候補曲を保存しておく機能なので、ロードしたら消える設定もアプリ終了時にリセットする設定も使いやすいと思います。
まとめ
他にも色々変更がかかっていますが、今わかっている分だけ紹介させていただきました。
より使いやすくなって、いいですね!
ではでは〜。
追記
DDJ-RBの場合、最新のオーディオドライバをインストールしないと動きません。
忘れずにインストールするようにしましょう!