ミナトレイヴ

【趣味という言い訳は、一切出来ない】アニクラ クラウドファンディングを終えた感想

2018/09/05

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最新情報と異なる場合がございます。

アニソンDJのけんしろうです。8/26 のミナトレイヴ5が終わり、やっと一息つけました。

様々な方にご支援、ご協力頂き、誠に感謝しています。

その想いについては、活動報告にさせていただきましたので、ご一読頂けると嬉しいです。

さてブログでは、個人的な感想を。

クラウドファンディング、終わってからが本番。

野外アニソンイベント系のクラウドファンディングでは、「Re:animetion」が1番手。

僕が主催するミナトレイヴは、2番手として何とか支援額70万円を達成しました。

Re:animetionや他プロジェクトは1,000万円規模ですから、70万円はショボく見えますが、十分大金です。

あるスタッフが「自分の給料以上のお金を集めるなんて、想像できない」と言っていましたが、まさにそのとおりで。

僕にとっても未知のチャレンジでした。そのチャレンジが成功して良かったです。

しかし、70万円が集まってからが本番でした。

製品のクラウドファンディングの場合、支援額を元手にリターン制作を開始し、届けて終わりです。

しかしイベント系の場合、支援額を元手にリターン(イベント記念品)を制作して発送、その後イベント開催が待っています。

記念品の中にはイベント当日に使うものもありますから、遅配が許されないわけです。

クラウドファンディングが終了してイベントが終わるまで。片時も油断出来ませんでした。

趣味という言い訳は、一切出来ない。

どこか僕の中で「趣味でアニクラをやっている」という意識があったんです。

今までのミナトレイヴも、自分の持込機材でやってましたし、最終僕の財布からお金が出ていました。

周りから「お客さんからお金を貰っている以上、ちゃんとやれ」とか色々言われる中で、それでもどこか僕の中に「でも趣味だし」という逃げ場がありました。

ところが今回法人個人問わず、様々な人々から70万円という大金を預かったわけです。

もうここまでくると「趣味でやっているから」という言い訳は、出来ないわけです。

よく「70万円も儲かってうらやましい」と思われますが…

「何十万何百万のお金を事前にいただき、何百人のイベントをやる」のは、イベントの責任が問われます。

儲け以前に全く浮かれた気持ちになれないわけです。

責任・信頼・お金。様々なものを背負ってやるのは、中々ない経験でした。

猛暑の年、トラブルの年。

猛暑によるイベント中止やトラブルが多発し、今年は野外イベントにとって試練の年だったと思います。

ミナトレイヴは他よりも日程が後だった為、様々な猛暑対策をとることができました。

2018年、色んな野外イベントに遊びに行った経験が活きました。

他イベントのやり方を知るのは、結構大事ですね。

イベント運営はかなり慎重でした。安心・安全運営がメインでした。

もっと最高を目指せた。

ただ安心・安全運営に偏りすぎて、エンタメ要素が十二分に機能していなかったと思います。

いろんな店舗や企業に協力して頂いたにも関わらず、最高の形のWin-Winに持っていけたかというと…

まだやれたんじゃないかと思っています。

「凄く良いイベントだった。でも、もっとやれることはあった」そう感じました。

演者も豪華だし、スピーカーも凄く良い。でもそれ以上のことをやれたんじゃないかと。

最高だったのは間違いないです。でもまだイケたなぁ。

そういう想いで一杯です。

達成感よりも、安堵

その証拠に、無事終わってよかったという安堵が凄かったです。

やったことは凄かったです。普通ではありえないサウンドシステムを導入し、お金を50万円以上集め、ラジオ系とタイアップし、発展途上国への支援タイアップも実現した。熱中症対策もキッチリやった。

やれることは全部やった。しかしその達成感よりも「あー春からやっていて、無事に終わった」という安堵の気持ちが強かった。

「やったったぜ!」というより「やっと終わった…」という気持ち。そういう回でした。

DJ兼オーガナイザーって、ほんと凄い

イベント終盤は疲労困憊でした。最後にDJしましたが、とても出来る状態ではなく…他のDJにサポートしてもらいました。

関西でアニソンイベントを主催するオーガナイザーは、殆どがDJ兼オーガナイザー。ほんと凄いと思います。

この忙しさや重圧の中でDJするなんて、とても無理ですね…

その上設営の徹夜作業で体調も悪いし、強い日差しで頭はクラクラするしで、体調も最悪。

しかし、そういう時こそ高いクオリティでDJ出来なくてはなりません。「忙しい時ほどDJ練習すべき」そう思いました。

DJ練習も出来ない状況ならば、今後ミナトレイヴでのDJは辞めようと思います。しても中盤かな。

重圧の回。今後に繋がれば。

「楽しめたか?」と聞かれると「どうなんだろう」という答えになります。

とにかく、安全・安心運営。かつ、任せられるところは任せるという組織として運営としての動きに集中した回でした。

そして、クラウドファンディングで獲得した大金をどう使うのか、パトロンに対して

次はもう少し、余裕が出来るかな?そう考えています。

まとめ

課題が沢山残りましたが、ひとつひとつ丁寧に解決していきたいと思います。

ではでは~。

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