アニソンDJのけんしろうです。
Nintendo Switch発表された!
据置機と携帯機のハイブリッドゲーム機!すげぇ!
僕としては、おお!これは超面白いプロダクトだ!と大喜び!
特に、一つのコントローラでふたりで遊べるとか!
そして、2017年3月発売?すぐじゃん!予約せな!と浮足立っています。
しかし、ちょっとまって。
今回のNintendo Switch(以下Switch)、今までのNintendoとは結構違うなぁと。
結構、捨てたものが多いやんって気づきました。
これが故岩田社長の意思なのか。本当に最後の忘れ形見なのか?
それを疑うほど、今回Switch、捨てたものが多いのです。
それを自分なりに整理してみた。
批判的に見えるかもしれないけど、むしろ一番ワクワクしているのは僕だ。
1.十字キー
ファミコンから代々引き継がれてきた十字キーがなくなっている!
ファミコンからWii U GamePadまで代々引き継がれてきた十字キーが消えたこと。
これにかなり驚いた。ある意味任天堂の代名詞とも言える機能。
思い切ったことをしたなぁと。
一応、ProControllerというものにはついているみたいだけど、これは製品に含まれるのか、別で買うものなのか。
2.タッチパネル
動画を何度も見た後、もしかしてタッチパネルはないのでは?と思えてきた。
動画の中で「画面にタッチして操作する」というアクションが無かったので、もしかしたらタッチパネルは無いのかもしれない。
DSから3DSまで、タッチできる機能を継承し続けた歴史がひっくり返りそう。
本当はあるのかもしれないけど、無かったとしたら据置と携帯を繰り返せるSwitchの耐久度を上げるため、泣く泣く削ったのかなぁと予想。
または、タッチパネルでの遊びはスマートフォンゲームに譲り、自分たちは違う価値を訴求しようという決断なのかもしれない。2016年12月にはスーパーマリオランがiPhoneアプリとして登場する。
タッチパネルのゲームと言えば、僕は押忍! 闘え! 応援団が真っ先に出てくるのだけども。
こういうタッチパネルありきのゲームは、iPhone等スマートフォンで出していくのかも。
2017/1/17 追記
タッチパネルありました!
3.Wii リモコン
任天堂の一大発明でもあるWiiリモコンが消えている。
これにも驚いた。あの完成されたコントローラーが使われていない!
タッチパネルと同様、ゲーム初心者や苦手な人へのアプローチとして存在していたWiiリモコン。
それがないってことは、どのようにゲーム初心者にアプローチしていくのだろう。
もしかしたら、分離する2つのコントローラーにWiiリモコンの役割が継承されているかもしれないが、あの手のひらサイズのコントローラーJoy-Con(ジョイコン)にどれほどの機能が詰まっているのだろうか。
4.3D
3Dの要素がなくなっている!
任天堂側からしても「バーチャルボーイでやりたかったことを再度やったけど、3Dっていらないのかも」って結論になったのかもなぁと。そうかー。
まぁこれはWiiUでも無かったので、そこまでこだわらなかったのかも。据置機と携帯機の合体と認識していたから、3DSの3Dないんだーって思っただけ。
5.据置機の本体
Switchは、据置機本体を持ち運べる!という印象が強いかもしれない。
僕から見るとWii Uから Wii U GamePadだけを残して、本体を消してしまった印象。
WiiU GamePad側に本体機能の大部分を移動させ、TVには充電兼TV接続機能のドックがつけられた。そんな感じかな?
Wii Uのヒット作、スプラトゥーンではWiiU Game Padをフル活用して遊ぶ。任天堂はWiiU大ヒット作から「時代はゲームらしいゲームを求めているのかも」と学び、GamePadの良さを活かしたSwitchを作ったのかもしれない。
「ゲーム機らしいゲーム機への回帰」が岩田社長の答え?
正直、一連の発表を見て「おお!」ってなったのはゲーマーだけじゃないだろうかと。
DSが出たときの衝撃、Wiiが出たときの衝撃ほどのものが今回の発表にあったのかというと、少々物足りない。
もしかしたら、DSやWiiが掲げていた頃の「ゲーム人口の拡大」はある程度成功したので、今度は「DSやWiiで育てた客層にもっとゲームらしいゲームを」というコンセプトで開発されたのかもしれない。wikiには「NX(当時の開発コードネーム)はWii Uやニンテンドー3DSの後継機ではない」と書かれているし。
岩田社長の遺作ともいわれるSwitch。僕的には「任天堂が初心者やゲーム未体験の人たちに向けてやってきたことはもうスマートフォンで出来る。だから据置機と携帯機を合体させてゲーム専用機でしかできないことを追求しよう」って精神がみえるのだけど、どうだろう?
コンシューマゲーム業界は、スマートフォンデバイスに押されて縮小していると聞く。
それに対する任天堂の答えが「スマートフォンの良さを継承しつつ、据置ゲーム市場と携帯ゲーム市場を一緒にして対抗しようぜ!」なら、これから中々面白い戦いになるなぁと思った。
重ねて言うけど、僕はNintendoSwitchを批判しているわけではない。
むしろ今度は任天堂がどんな世界を見せてくれるのか、とても楽しみにしている。
まだゲーム機の仕様も価格も分からない。すごく楽しみ!
それにしても…
Joy-Con Grip、もうちょっとカッコよくならなかったのかなぁと汗
以上です!
Nintendo Switchの情報
公式ホームページ:Nintendo Switch | 任天堂
おまけ
https://twitter.com/mimarisu/status/789113802302234624?ref_src=twsrc%5Etfw https://twitter.com/kitanaimo/status/789126851511758848?ref_src=twsrc%5Etfw