アニソンDJのけんしろうです。
みなさんの携帯電話、どこと契約していますか?
docomo?au?Softbank?
多くの人は、この3つのいずれかだと思います。
で、お伺いしたいのですが、
毎月のスマホ代金、高くない?
僕なんか、毎月1万円超えてて、けっこう大変だった。
LINEするだけですよ!それで1万円超えるとか…
で、つい最近、今話題のMVNOってやつに乗換えました。
そう、LINEモバイルにね!
au → LINEモバイルに、電話番号そのままで乗換え。MNPってやつ。
それで、今使っているiPhoneのデータと電話番号はそのままに、MNPした。
そうしたら、月1万円超えだったスマホ代金が、月1,690円に。
メッチャ安い…
毎月8千円浮いた…
年で言うなら、96,000円!旅行行けるやん!
LINEモバイル、ヤバイ。
ということで、LINEモバイルのお話です。
もしあなたが…
「月々の携帯代、もうちょっとさげられないかなー」
「LINEとTwitterしかやらないし、もっと安くスマホ持ちたい…」
「速度制限ウザい!もっと快適にスマホ使いたい!」
と不満に思っているなら、是非オススメ!
さぁみんな!LINEモバイルにおいでよ!
目次
LINEモバイルに変えるキッカケ
キッカケは僕のiPhone6sが壊れてしまい、急いでAppleStoreにてSIMフリーのiPhone7を買ったこと。
SIMフリー端末とは、どの携帯電話会社でも契約できるスマートフォン端末のこと。auも使えるし、docomoも使えるし、softbankも使える。
auとは18歳からの付き合いで16年の付き合いでしたが、この機会に今話題のMVNOを使ってみようということで、色々探した結果、LINEモバイルを選びました。
MVNOとは?
携帯電話回線などの無線通信基盤を他の通信事業者から借り受け、独自のサービスをくわえて提供する企業のことです。その多くが携帯電話会社との直接契約よりも割安なモバイル通信サービスであることから、MVNOという言葉は「格安SIM」という意味合いで利用されています。
MVNOはdocomoやau(KDDI)等から回線を借りて、格安で提供しています。有名ところはIIJmio、DMMmobile等でしょうか。月額500円からあります。
LINEモバイルとは?
スマートフォンアプリ「LINE」で有名な会社が立ち上げた、MVNOサービス。
docomoの回線を借りて運営されています。
特定のサービスのデータ通信料をカウントしない「カウントフリー」や、LINEアプリ上でデータ残量を確認したり、LINEの友だちにデータプレゼントすることも。LINEモバイルならLINEの年齢認証も可能です。
僕がauから乗換えたのが、LINEモバイルです。
【料金比較】au vs LINEモバイル
16年契約していたauを解約し、2016年12月からLINEモバイルに変わった僕。
とにかく、どれだけ安くなったのか見て欲しい!!
実際の請求書をベースに比較を作ったので見てください!
【2016年11月まで】auプラン(旧プラン)
移行する前、僕はスーパーカケホより前のプランでauと契約していました。
その時の請求書がこちら。
■通信費 | 小計 | 内訳 | |
基本使用料 | 934 | ||
LTEプラン | 1,868 | ||
誰でも割 | -934 | 2年縛りあり 基本使用料の50.0%割引 | |
オプション使用料 | 6,500 | ||
LTE NET | 300 | ||
LTEフラット | 5,700 | 7GB | |
テザリングオプション | 500 | ||
通話料/LTEプラン | 1,300 | 20円/30秒 | |
通話料 | 1,300 | ||
データチャージ | 2,000 | 1GB *2 詳細 | |
ユニバーサルサービス料 | 3 | 1番号当たり 3円のご請求となります。 | |
消費税等(8%) | 859 | ||
合計 | 11,596 |
毎月最後の週になると通信制限がかかることが多く、データチャージを利用して2GB追加していました。
そのため、最終的には1万円超えしていました。
11,596円。結構します…
そこで、スーパーカケホなど最新のプランに変えることを検討しました。
auのスーパーカケホに変えるか検討。
電話料金が無料になる、auのスーパーカケホで契約した時にどうなるのか?
試算してもらったところ、驚愕の結果が。
■通信費 | 小計 | 内訳 | |
基本使用料 | 1,700 | ||
スーパーカケホ | 3,200 | ||
誰でも割 | -1,500 | 2年縛り 更新月のみ無料で解約 解除9500円 | |
オプション使用料 | 8,300 | ||
LTE NET | 300 | ||
データ定額10 | 8,000 | 10GB | |
テザリングオプション | 0 | ||
通話料/LTEプラン | 0 | 20円/30秒 | |
通話料 | 0 | スーパーカケホのため | |
データチャージ | 0 | ||
ユニバーサルサービス料 | 3 | ||
消費税等(8%) | 880 | ||
合計 | 10,803 |
10,803円!スーパーカケホにしてもさほど変わらず!
データ定額が10GBまで増えたぐらいで、料金変わらない…
そこで、MVNOのLINEモバイルに変更することを決意。
【2017年1月移行】LINEモバイルにすると、いくらオトク?
LINEモバイル コミュニケーションフリープラン3GBで、音声通話SIM(データ通信+SMS+音声通話)にしました。現在もこの契約です。
auのときは通信容量7GB+2GBでしたが、LINEモバイルは3GB。どう考えても足りないのですが、LINE、Twitter、Facebook、Instagramはどれだけ使っても、3GBにカウントされないということで、3GBで契約。
電話料金についてはauのようなスーパーカケホがなく、電話をかけた分だけお金がかかりますが、様々なオプションが無くなり、スッキリしました。
その状態で請求書を見ると!
■通信費 | 小計 | |
基本使用料 | 1,690 | 3GB |
通話料 | 1,300 | 20円/30秒 |
ユニバーサルサービス料 | 3 | 1番号当たり 3円のご請求となります。 |
消費税等(8%) | 239 | |
合計 | 3,232 |
なんと、月3,232円!
一桁減ってる!!!
それに、料金表が滅茶苦茶シンプルになってる!
auとLINEモバイル、2つ比較するとこんな感じ。
■通信費 | au | LINE モバイル |
基本使用料 | 1,690 | |
LTEプラン | 1,868 | |
誰でも割 | -934 | |
オプション使用料 | ||
LTE NET | 300 | |
LTEフラット(7GB) | 5,700 | |
テザリングオプション | 500 | 0 |
通話料 | 1,300 | 1,300 |
データチャージ | 2,000 | 0 |
ユニバーサルサービス料 | 3 | 3 |
消費税等(8%) | 859 | 239 |
合計 | 11,596 | 3,232 |
最初のauと比べると、月額8,364円差!年間約9万円の節約です!
※テザリングオプションが0円になっていますが、LINEモバイルの場合はスマートフォンが対応していれば追加料金無しでテザリングが利用できます。
※端末を24回払いにすると割引される毎月割は省いています。
通信容量が9GB→3GBに減って苦労してないか?
まったく、苦労していません!
なにせ、LINE・Twitter・Facebook・Instagramは通信制限後もスピードが変わらない!
高速データ通信残量が無くなると最大200kbpsの通信速度になります。ただしカウントフリー対象の項目は高速データ通信することができます。
Webサイトを見るときには苦労しますが、友人との連絡などでストレスに感じることがありません。
Twitter・Facebook・instagramが変わらず見れる!最高!
LINEモバイルに乗り換えるメリット・デメリット
LINEモバイルに変えると、どんなメリット・デメリットがあるのでしょう?
メリット
一番嬉しいのは、キャリアの縛り(2年)が無くなったことですね。
お得に利用しようとすると、2年縛りの割引サービスを契約しなくてはならず、しかも解約期間が短いという弱点がありました。これは苦痛でした。
あと、わけの分からんプランから開放されましたね。スーパーカケホなど季節の変わり目に色んなプランが出てきて正直何が一番オトクなのか分かりづらかった。LINEモバイルはシンプルです。
そしてなにより、月8,000円も節約できたのは大きい!年間9万円ですからね!旅行いけます!
デメリット
先ほど2年縛りの話がありましたが、実はLINEモバイルにも縛りがあります。
音声付SIMを契約すると、1年間の間に解約すると解約手数料がかかります。ただし他キャリアの2年縛りと違って、1年後はいつでも解約できるのが良いですね。
あと、ezweb.ne.jpなどのキャリアメールがないため、両親のガラケーへメールを送っても弾かれてしまいます。ガラケーへのメールは電話番号のSMSを利用することになります。
また、月10GB以上使うなら、3大キャリアの方がトクかもしれません。家族で通信容量を分け与えるプランに入っている人は、移行しないほうがオトクな場合があります。
「docomo・au・softbank以外のMVNOは遅い」という噂について
「MVNOって怪しい。docomoやauの回線を分けているってことは、回線スピード遅くなるんじゃないの?」という疑問があると思います。
その答えは「携帯キャリアはなぜ自分の首を絞めるMVNOをやるのか」という記事にありました。
実はMVNOへの回線提供は義務であり、通信品質にも差をつけることができないそうです。
義務だから
ひねりも何も無いですが、大キャリアには回線提供の義務があります。
「MVNOやりたい」と言われたら拒否できません。
更に、MVNOへ回線を分けた実績があると、次世代回線を多く割り当ててもらえるそうで。
電波割り当ての選考要因に
次の理由として、MVNOを頑張ると、新たな電波がもらえます。
総務省がMVNO実績を考慮して、電波の割り当てを決めると宣言してます。
MVNOに力を入れることで、スマホを持たないユーザーに格安スマホを持ってもらう。
その上でdocomoの品質を体験してもらい、将来的に最新回線を保有するdocomoを契約してもらう流れに持っていこうとしているのかもしれませんね。
MVNOの動きにより、今後ガラケーからスマホへの移行が加速すると思われます。
というわけで、docomo・auについてはMVNOに力を入れざるを得ない=通信品質が変わらないと言えるようです。地震など災害に弱いのでは?という意見も的外れかもしれませんね。
実際、今まで2ヶ月使ってみましたが遅くなることもなく快適に使えています。
年末年始遅くなることはありましたが、それはどの携帯会社でも同じでしょう。
LINE モバイル に乗換え(MNP)する条件
さて、LINEモバイルに乗り換えるには条件があります。
- SIMフリー端末が必要
- 2年縛り契約解除の違約金
- キャリア独自サービスの解約
まず、SIMフリー端末が必要です。2016年に購入したスマートフォンのほとんどがSIMフリーにすることが出来ると思いますが、念のためLINEモバイル公式サイトで確認してください。
動作確認済み端末 LINEモバイル
https://mobile.line.me/support/device/
もしSIMフリー端末を持っていない場合、新規でSIMフリー端末を購入する必要があります。
今ならiPhone7 128GBが良いですね。定期的にローンの金利手数料24回まで無料キャンペーンをしていますので、月額約3,700円でSIMフリーiPhone7を持てます。
また、2年縛りの契約をしている場合、その解除が必要になります。タイミング良く解約月だったらいいのですが、それ以外の場合解約手数料が発生します。ただ、毎月8,000円安くなることを考えたら、今すぐ解約したほうがオトクでしょう。
そして、もしキャリア独自のサービスを契約していた場合、それらを解約する必要があります。例えば僕の場合、au walletやau スマートバリュー、WEB de 請求書などの契約をしていたのでそれぞれを解約しました。
乗り換えるなら、Amazonを利用しよう。
通常、LINEモバイルで契約すると事務手数料が3,000円前後かかるのですが、Amazonを利用するととても安くなります。
これを買うと、事務手数料が無料になります!
MNPしたい場合は、必ず音声通話SIMを買ってください!
(MNPの場合は、今まで契約していた携帯電話会社からMNP番号をもらうようにしてください。)
このパッケージに書かれている通りにLINEモバイルに登録するだけで、約3日ほどで開通キットが到着します。
後は指示にしたがって開通するだけ!作業にして10分でMNP完了します。
LINEモバイル、失敗しない契約テクニック
1.契約日は月初がベスト!
LINEモバイルは初月無料です。これは登録日から30日という意味ではなく、登録した月が無料になります。
なので、LINEモバイルに登録するなら月初がベスト!
LINEモバイルのサイトに登録した日で計算されます。月初に登録しましょう。
2.最初はとりあえず、10GBのプランを契約!
そして初月無料なので、コミュニケーションフリー10GBを契約してください。
LINE・Twitter・Facebook・instagramが無料とはいえ、自分がどれくらい通信容量を使うのかはわかりません。
だから、初月無料を利用して、10GBで契約しましょう。初月無料なので月額3,220円→0円です!
10GBも要らないなぁと思ったら、月末に3GBのプランに変更すれば良いので、最初は10GBで契約しましょう!
【まとめ】スマホ代節約のコツ
スマホ代節約のコツは「端末代」と「通信費」を分けること。
LINEモバイルの場合、通信費のみの契約になります。
端末代はAppleStoreの金利手数料無料の24回払いローンを利用するなどになりますが、分けて管理している分もっと安いMVNOが見つかれば移行ができます。
そういう自由さがあるので、その年最も安い会社に移行できます。スマホのデータそのままで。
一度LINEモバイルのサイトを覗いてみてはいかがでしょうか?
LINEモバイル https://mobile.line.me/
ではでは~
追記:端末代について
僕の場合、今回auで使っていたiPhone6sが壊れて、iPhone7を新規購入したわけですが、その場合端末代にどのような差が出るでしょうか?
こちらが、au iPhone6s 64GBを買ったときの毎月の端末代。
■端末代 | 小計 | 内訳 | |
購入機器代金 | 4,045 | iPhone6s 64GB 97,080円 | |
分割支払金 | 4,045 | 24回払い | |
請求総額割引 | -2,435 | ||
毎月割/税込 | -2,435 | LTEフラットで適用 | |
合計 | 1,610 |
2015年秋の値段のため、今よりずっと高い。auの場合LTEフラットなど通信料が定額になるサービスを契約しているときのみ、毎月割という端末毎に適用される割引が発生します。
結果、毎月1,610円の端末代で済むということですね。
では、LINEモバイル用にAppleStoreでSIMフリーiPhone7 128GBを買った場合。
■端末代 | 小計 | 内訳 | |
購入機器代金 | 3,771 | iPhone7 128GB 90,504 | |
分割支払金 | 3,771 | 24回払い | |
請求総額割引 | 0 | ||
毎月割/税込 | 0 | ||
合計 | 3,771 |
iPhone7 128GBをAppleStoreで24回払いローンで購入した場合。月々の支払いは3,771円になります。※厳密に言うと初回5,404円、2回目以降3,700円になるが分かりにくいので24で割り算。
僕の場合、2,161円余計にお金がかかっているということに。
月8,364円お得になった分、端末のローンが余分にかかって2,161円相殺されて、月6,203円の節約に。年間7万円の節約になってたということですね。
これは僕のiPhone6sが壊れてしまったので余計にお金がかかっているのですが、今お持ちのスマートフォンをSIMフリーにすることが出来て、LINEモバイルの動作端末に該当するなら、余計なローンもかかりませんよ!
一度LINEモバイル、調べてみてください!
LINEモバイル https://mobile.line.me/