rekordbox dj の使い方

「最近、レコボどうなの?安定してる?」安定版 rekordbox 5.0.2 レビュー!

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アニソンDJのけんしろうです。

久々のrekordboxレビュー。

僕が最初にインストールした4.1.1から色々アップデートされ、4.2.2で安定。

5系になって軽くなり、最近の5.0.2で5系ではかなり安定しました。

いま現場で使っていますが、とても良い感じです!

さて、遅くなりましたが変更点を。

リリースノート

新機能より、かなりの修正が入っています。

Ver.5.0.2 (2017.10.31)

※ご注意: XDJ-RXをお使いのお客様は、XDJ-RXのファームウェアを2.21以降にアップデートしてください。アップデートしないと、rekordbox djコントロール時、テンポスライダーが動作しなくなります。

【機能改善】
-macOS High Sierraに対応。
-DVSでSYNC使用時、拡大波形の倍率を自動調整するか設定するオプションを追加。
-センド・リターンエフェクト対応のミキサー使用時、センド・リターンエフェクトの有効/無効を切り換えるオプションを追加。
-XDJ-RX接続時のTEMPOスライダーの精度を改善。 ※ご注意: この改善に伴い、XDJ-RXのファームウェアを2.21以降にアップデートする必要があります。アップデートしないと、rekordbox djコントロール時、テンポスライダーが動作しなくなります。
-DVSのRELモードでコントロールバイニール/CDのリードイン部分を再生した際、曲頭から再生するよう改善。

【バグ修正】
-rekordbox.xmlからトラックをインポートしたり、足りない情報の解析を行うと、オートゲイン値が最小になってしまう問題を修正。
-DVSのRELモードの時、BPM SYNC状態でTEMPO RESETをすると再生位置がジャンプしてしまう問題を修正。
-DDJ-RZXのTrack Info View(2デッキ表示時)でキー情報が表示されない問題を修正。
-DDJ-RZXでロータリーセレクタを押しても中央液晶画面が詳細波形表示に切り替わらない問題を修正。
-コンテキストメニューの「情報を表示する」「情報を隠す」が常にグレーアウトされていて選択できない問題を修正。
-カラムソートの昇順、降順が逆になっている問題を修正。
-トラックを選択し、コンテキストメニューで「エクスプローラで開く」を選択した後、トラックの削除ができない問題を修正。
-アカウント設定画面でキャンセルをクリックするとクラッシュする問題を修正。
-同一のトラックを複数のデッキにロードしている際、MEMORY CUE/LOOPやACTIVE LOOPを設定/削除しても他のデッキに反映されない問題を修正。
-BEAT FXのDELAYの拍数が正常に表示されないことがある問題を修正。
-ビデオウィンドウを閉じると、クラッシュすることがある問題を修正。
-HID接続時、CDJ-900NXSのINFOに表示されるBPMが1/100になっている問題を修正。
-情報ウィンドウやカラムで色変更のプルダウン表示時、環境設定で名前を変更した色があると、プルダウン内で色アイコンが表示されない問題を修正。
-Macにて、INTERFACE 2を接続しているとフリーズすることがある問題を修正。
-グリッド編集画面でBPMをマニュアル入力した際、ループの長さが本来の長さより短くなってしまう場合がある問題を修正。
-サンプリングレート22050Hzの楽曲ファイルが正しく再生されない問題を修正。
-複数のトラックのジャンルをまとめて変更するとクラッシュする場合がある問題を修正。
-iTunesでRatingを設定すると、rekordbox上でその曲が含まれるアルバム内の全てのトラックに同じRatingが設定されてしまう問題を修正。
-一部のDJM使用時、録音入力チャンネルにCH4を選択すると、環境設定画面のチャンネル表示が空欄になる問題を修正。
-読み取り専用のトラックをデバイスへエクスポートすると、デバイスから削除できなくなってしまう問題を修正。
-その他のバグ修正と動作安定性の向上。

一番の変更点

macOS High Sierraに対応したことですね。今後発売されるmacは最新OSが初期インストールされることになりますから、こういう早い対応は助かります。

またHigh Sierraになってグラフィックプロセッサやファイルシステムが強化・再設計されているのでそれにrekordboxが対応するということは、新OSの利点を十二分に活かしたDJソフトになっていると思います。

他は前回のバージョンアップで発生したバグや仕様の修正になります。

現場で使用してみた感想

特に問題なく動作しています。

やはり他のソフトと比べて、DJ機材への接続スピードも早く、仮に接続できなくても曲データ(CUE情報、キー情報など)をUSBメモリに移してDJプレイできるのは、かなり大きい。

TraktorやSeratoだと、一旦無印rekordboxに移してから、CUE情報を再登録し、USBメモリに移さなくてはなりません。結構手間です。

日本語検索がそのまま出来るのも、アニソンDJとしては非常に助かっています。

まとめ

次のバージョンアップがとても楽しみです。

おそらく、新機材発売によるアップデート対応がメインになるかと思いますが、僕としては4系にあったピッチフェーダーの復活を心から望んでいます。

rekordbox 4.4.0ではあったピッチフェーダー

これあると、遠征した時のカフェとかで練習が出来るので重宝しています。

5系でもこれ復活してもらえるといいなぁ。

ではでは~

 

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