アニソンDJのけんしろうです。
東京のRe:animation 9 凄く楽しかったですね!
その後夏色エクストラいって、初めてunique LABORATORYいって楽しかったー!
興奮冷めやらぬ中、僕は1人で深夜バスに乗って帰りました。
深夜バスの席は最後部。後ろに人がいないので気楽にリクライニングを下げることができます。
椅子に座り、疲れた体をゆっくり休ませるためリクライニングを下げて熟睡。
しかし、夜3時。それは来た。
便意である。
とてつもなくう○こに行きたくなってしまったのだ。
「うわやっべ。超トイレ行きたい。」
もう我慢できずトイレに行こうとした。
が!
僕の座っている所は最後部。
だけどよりによって、窓側。通路がない!
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写真右の窓際に僕はいた。真ん中の人にどいてもらわないとトイレにいけない。
今は夜3時。隣の人を起こすには早すぎる。
目的地の大阪には8時到着。僕は5時間う○こを我慢することに。
快便な自分が恨めしい。
目次
Step1. 冷静になる
OK。まずは冷静になろう。
冷静に僕の便意がどんな状況か把握する。
- 便意なし
- 便意多少あり。まだ我慢できる。
- トイレがあれば入りたい。冷や汗がとまらないがまだ我慢できる。
- トイレがあればスグ入りたいし我慢の限界だけど人の尊厳とプライドがそれを許さない。
- 我慢できない。今スグ人間をやめてこの場でしたい。
ちなみに僕はレベル4「トイレがあればスグ入りたいし我慢の限界だけど人の尊厳とプライドがそれを許さない。」でした。
Step2. 隣の人が起きるのを待つ。
自分の状況を把握した後は、隣の人が起きるのを待ちます。
隣の人が起きたら「すいませんトイレ行きたいんです」と伝えればいいですからね!
隣の人が起きるまで待ちます。
・
・・
・・・
・・・・
・・・・・まだ?
・・・・・・・・
・・・・・・・・・まだ?
全然起きない(泣)
ところどころバスが急カーブや悪路を走るのでガタガタ揺れるのですが全然起きない(泣)
むしろ揺れるせいで僕の便意がヤバイ!!!
Step3. リラックスできる姿勢にする。
隣の人が起きるのを諦めた僕は、リラックスする姿勢を作ることに。
- ベルトを緩める
- 毛布を座席と腰の間に入れ、腰への負担を減らす。
- 靴を脱ぎ、足の血流を良くする。
- 眉間の間を刺激する。
- 薄着になる。
など、かなりリラックスした体制に。
狙いは、シンプルにおしりにだけ集中できるようにするためです。
Step4. 寝直す
もうこうなったら、寝て5時間立つのを待つしか無い!
アイマスクをし、耳栓をしていざ就寝!
・
・・
・・・
・・・・
・・・・くそ!
便意がすごすぎて眠れない!!
Step5. ケツを締めて座る
リラックスするんじゃなくて、逆にぐっと力をいれたらどうだろう?
試しにぐっと力を入れると我慢できるような感じがしてきた
しかし力を入れると。
「ぐーぎゅるぎゅる!ぐー、ぎゅるぎゅる」とお腹からすごい音が。
このままいくと、出ちゃうかもしれない汗
そもそも、ケツを締めた状態で5時間はキツイ!
Step6. 隣の人にテレパシーを送る
脂汗が止まらない状態で、僕は隣人にサインを送った。
といっても、深夜。声を出して起こす訳にはいかない。
体を揺するか?でも僕は他人のカラダに触ることにかなり抵抗があるタイプ。
どうする?
悩んだ結果、テレパシーを試みることに。
ワレハ、ケンシロウナリ。
ディージェーヲ、キワメシモノ・・・
ナンジ、メザメヨ。
ワレヲ、カワヤニ、イカセテルノダー・・・
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電波届いた?
「・・・・zzz」
まったく届いてなかった。
Step7. Kindleで本を読む。
うおートイレ行きたい!超トイレ行きたい!ぐむむむむ!!!!!
僕はこんなところで死ぬのか!人として!
この時点で便意レベル5「我慢できない。今スグ人間をやめてこの場でしたい。」状態に!
超やばい!
人間やめたくない!
まだ人でいたい!
と悶絶していたときに、ふと暇つぶしにKindleを持ってきたことを思い出した。
「とにかく意識を違うところに持って行かなくては!」
そう思った僕は、Kindleにはいっている色んな本を読み漁った。
最終的に便意が収まった本はこれ。
離婚・ホスト狂い・整形・デリヘルと波乱万丈な人生を送る中村うさぎと、女装家で同性愛者のマツコ・デラックスが交換日記を通じてお互いを励ましたり、罵ったり、心配したりを繰り返す様を収めた本。
これがまた滅茶苦茶面白くて、マツコ・デラックスにいたっては本当にTVのママの姿が文体になっている。自分たちが抱えるストレスや自己愛や社会に対する不満をつづって相手にぶつけていく。ただたんにぶつけるのではなくて愛を持ってやり取りをしているさまが凄くよい。
あっというまに引きこまれて、便意がどっか吹き飛んでたw
まとめ
今回はマツコ・デラックスのおかげで何とか無事大阪に着きました。
ほんと焦った―汗
今度から新幹線で往復したい・・・
追伸:絶対NGなことは?
屁をすること。
屁以外のもの、でることがあるから。
ではまた!