アニクラに通って、4年目。
色々頑張ってみましたが、結局僕はパーティーピーポーにはなれませんでした。
そう言ったほうが楽になるので、もう言っちゃおう。
パーティーピーポーになるのは無理!
あれは選ばれしものがなれる職業だ。職業パーティーピーポー。
そして、憧れるのもヤメた。あれは別の生き物だ。
1.美男美女ではない。
美男美女だけがパーティーピーポーになれるかというとそこらへんはわからないけど、大体パーティーピーポーは美男美女だよね。
どっかのクラブWebサイトに掲載されてもOKな被写体。
私は、写真撮られるとぽよぽよの顎が目立つ勢ですな!くそがぁっ!
2.細くない。
太っているパーティーピーポーなんて見たこと無い。中肉中背でもぽっちゃりさん扱い。
みんなBMI20切ってるだろ!みんな何食べてるの?
3.遊び慣れてない。
必要不可欠な要素として、「遊び慣れているか」っていうの重要ですよね。彼氏彼女しょっちゅう変わるというナンパな意味じゃなくて、夜の遊び方に慣れているというか。
前クラブで物凄い説教されたんですけどね、普通のDJイベントで。友達に。ただその人沢山の女の子泣かせてきているわけですよ。僕としては女の子を泣かせること自体が信じられない世界で。なんで僕こんなやつに説教されているんだ?と疑問になったり。
パーティーピーポーっていうのは、こうクラブの世界で箱と揉めたりとか色恋沙汰とか人間関係のトラブルとか、色々洗礼を受けたり体験した経験からギリギリのラインを責めることができて。それが面白いところもある。だいたい日の当たるところでやっちゃダメなことしちゃうわけだけど。
ただそのラインが僕にはさっぱり分からない。(裸になるタイミングとか?合ったばかりの人と肩を組んだりとか?)暗黙の了解的な?そこツッコムの野暮だよみたいなところ。
敬語の使い方は特に難しいかな。ラフに話しかけたい気持ちもあるけど、正直向こうにとって僕がどの程度親しい扱いなのかがわからない。なので僕はもう誰に対しても敬語で喋っている。
ブログの文体を見たら「意外にラフ」だと感じるでしょ。現実もこのテンションで接っしていいのか凄く悩むわけ。わからんし立ち位置。
パーティーピーポーなDJになれない。
上司や社長やクライアントの顔色伺いながら生きていて、それがまんまDJに出てきてしまう。フロアの様子見ちゃう。
ノリノリでDJする重要性は十二分にわかっているけど、DJなんか出来るわけがない。
くそぉー泣
ホント、DJもお客さんも遊び慣れている人が輝くよなーと。
成人になったらすぐアニクラを楽しもう。
今未成年の子、クラブに早いうちに行ったほうがいい。特にアニクラ。
同じ趣味とかコスプレイヤーの相方(彼氏彼女)が欲しいなら、同じ趣味の人々が集まる社交場であるアニクラはホント良い。
30歳からクラブに行ったところで、長年の社会人経験が邪魔して上手くクラブに馴染めない。結果虚しくなるだけ。
20代を仕事で頑張ったところで、とてつもなくつまらん肩書だけだ。人間味もなく、面白みもない。
何故僕は30歳からDJを始めてしまったのか…もっと早くアニクラに行きたかった。
それでもアニクラは面白い。
パーティーピーポーになれない僕ですが、それでもアニクラが好き。
アニソンDJって面白いんですよ。アニクラって面白良いんですよ。
僕よりずっと輝いていて、DJも上手い人も多くて、落ち込むこともたくさんあるけど、なんだかんだで週1回は通ってしまうのは、心の底から好きなんでしょうね。
パーティーピーポーになるために、ダイエットするか。
煌めきがほしい。